2019年08月09日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
今日の8耐ダイジェストは、奥田選手のラストスティントです。
18時55分、観客のサイリウムや観覧車のネオンがまばゆく光るなか、奥田選手がコースインしていきました。
このスティントが最後。
あと30分です。
しかし、チェッカーフラッグが振られるまで気を抜けません。
奥田選手も、完走を目指して、攻めながらも丁寧に周回します。
177周目から走り始め、189周目に至るまでに2つ順位を上げました。
そして、191周目に入った頃、時計の針が19時30分を指します。
レース終了。
61号車は、リタイヤすることなく最後まで生き残りました。
8時間完走です。
順位こそ下から数えた方が早い位置ですが、8時間走りきりました。
急ごしらえのパニガーレRでしたが、8時間きっちり仕事を果たしてくれました。
ライダー3名に賛辞を送るのは当然ですが、マシンを超短期間でキッチリ仕上げたメカニックに対しても、尊敬の念を抱かずにはいられません。
ライダー、メカニック、その他ピットクルーのみなさま、本当におめでとうございます。
チームディライトの結束力が引き寄せた結果だと思います。
今年はレース前からゴタゴタがたくさんありましたが、決して悪くはない最後を迎えることができたのではないでしょうか。
2気筒パニガーレ、有終の美を飾れたと言っていいでしょう。
来年は、来年こそは、パニガーレV4Rでチャレンジします。
V4Rに期待されていた方々、来年までお時間をください。
来年の8耐は、V4Rでブチかまします。
応援ありがとうございました。
来年もまた、よろしくお願いします。
Arrivederci.
2019年08月09日
PANIGALE V4R
村上さん
この度PANIGALE V4Rをご購入いただきました村上さんはCBR1000RR SP2、YZF R-1M、そしてDUCATI PANIGALE V4Rと各メーカーのスーパーバイクの上級モデルを3台所有されている、強烈な本物志向の方です。
PANIGALE V4シリーズのなかでもサーキット色が一番強く、他のモデルとは一線を画すV4R。
特徴的なウイングレットなど空力特性にフォーカスが絞られたカウル形状は、「R」だけに与えられたルックスです。
また、「R」以外のV4が1103cc・214PSなのに対し、998cc・221PSとWSBのレギュレーションに合せた1000cc未満の排気量ながら、公道走行可能な仕様で最強の出力を発揮します。
岡山と鈴鹿で行われるディライトのサーキット走行会に毎回ご参加いただいている村上さん。
所有されているスーパーバイクをフルスロットルで走らせることができるステージは、サーキット以外にはありません。
私達は、普段味わうことのできない、興奮する世界をお楽しみいただける機会もご用意させていただいています。
各メーカーのマシン本来の性能を体感された感想を、ぜひとも聞かせてください。楽しみにしています。
村上さん、この度は誠にありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。