2019年11月02日
こんばんは。ディライト奈良の(ムルティ)西本です。
ムルティストラーダのフロントホイール径には、1260シリーズの17インチと950シリーズおよび1260エンデューロの19インチの2種類があります。
皆さんは不思議に思われたことはありませんか?
バイクはバランスの乗り物ですので一部分だけを見てすべてがわかるものではありませんが、フロントホイールにフォーカスを絞ってみたとき、車両全体は「こんな感じかなぁ~」って雰囲気は掴んでもらえると思います。
ひとつの例を挙げてみます。
丸い部分の直径が異なる2つのコマがあります。
直径の大きなコマの方が、安定して回転しますよね。
おおまかに言えば、フロントホイールもこれと同じです。
実際には前後タイヤの幅やフロントフォークの傾き(キャスター角)など、様々な要素が絡んでバランスするので単純ではありませんが、ホイール径の大きな車両は安定性を狙っています。
砂地や未舗装路など、道の状態が不安定なところを走る場合は、安定したハンドリングが求められます。
アスファルトの上を走る場合が大半なら、より軽快な方が長時間のライディングでも疲れにくいでしょう。
ベース車両に重量感があるなら、軽快なハンドリングを狙ってフロントホイールは小径に、
軽量な車体なら、しっとりと安定したコーナリングを求めて大径に。
1260の車両重量は232kg、950は227kg。
安定感のある車両なら軽いハンドリング、軽快な車両なら安定したハンドリング。
そう考えると、1260のエンデューロは254kgの車両重量に19インチ・フロントホイール。
ダンプカーのようなどっしり感を想像してしまいます。
しかしこれは、容量30ℓの燃料タンクを満タンにしたときの不安定さを緩和させるためと、やはり山間部などの未舗装路を走破するときの安定性を求めてのことと思います。
ちなみに、スクランブラーのフロントホイールはシリーズのほとんどが18インチですが、CAFE RACERは17インチ、DESERT SLEDは19インチです。
こんなところからも、車両の特徴の一端を想像していただけたらと思います。
2019年11月02日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
11月5日(火)から10日(日)の間、イタリアはミラノにてEICMA(ミラノショー)が開催されます!
ドゥカティは、先日のワールドプレミアにて発表したニューモデルをミラノショーにて公開予定。
今年のニューモデルもインパクト大なだけに、来場者の興味を惹きまくることでしょう。
また、ドゥカティだけでなく他メーカーの新型車も披露されるので、バイク好きとしてはぜひ行って見てみたい!
まぁ無理なんですが。
仮に行けたとして、根岸がイチバン目撃したいのがコチラ!(EICMAで展示されたらの話)
ドゥカティのe-MTB『MIGシリーズ』です!
「バイクちゃうんかい!」
とツッコまれそうですが、そうなんです。
自転車(とくにマウンテンバイク)も好きなので、かなり気になります。
日本では販売予定がないこともあって、見たい欲に拍車がかかっております。
無い物ねだりって言うんですかね。
この間のワールドプレミアの時と同様、SNSのチェックが欠かせなくなりそうです。
(また目疲れるわ…。)
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.