2020年02月06日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
カッコよ。
ドゥカティ鈴鹿に展示している赤いモンスター821です。
エロいですね。
色気が違います。
私は普段ショールームにいて、ドゥカティはもう見慣れているはずなんです。
でも、こうやってあらためて眺めると…、やっぱりカッコいい。
いや、あるんですよ。
ドゥカティ以外、たとえば国産メーカーにも、カッコいいバイクはたくさんあります。
しかし、カッコよさの質というか方向性は、国産バイクとドゥカティでは異なるように思うんですよね。
ざっくりですが、
●国産バイク…工業製品としてのカッコよさ
●ドゥカティ…芸術品としてのカッコよさ
という感じ。
もちろん、どちらが上でどちらが下だとか、そういう話では全くありません。
デザインや設計思想に正解なんてありませんからね。
作る人は「これはイイ!」と思ったモノを作るだけだと思います。
ただ私は個人的に、ドゥカティの色っぽさ、セクシーなスタイリングに惹かれるわけです。
このモンスターも、ドゥカティにしか出せない色っぽさ、イタリアンの香りがプンプン漂っています。
そしてモンスターでスゴいと思うところが、デザインの耐久性。
初代がデビューしてから25年以上経ちますが、モンスターのスタイリングはデビュー時からそれほど大きくは変わっていません。
なのに、古臭くないんです。
流行り廃りに影響されないデザイン、いつの時代もモテるスタイル。
これこそがモンスターの魅力なのです。