2019年11月29日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
ビッグニュースが入ってきました!
なんと、ドゥカティが世界耐久選手権(EWC)にマニュファクチャラーとして参戦することを表明したそうです!
EWCに古くから参戦しているチームERCエンデュランスと手を組み、ドゥカティが車両(パニガーレV4R)をはじめワークスレベルのサポートを提供する形で実現したとのこと。
いつから参戦を始めるのかというと、約2週間後のセパン8時間耐久レースから(すぐやん!)。
そして順当にパートナーシップが続けば、EWC最終戦の鈴鹿8耐も走るでしょう。
これは、ワクワクが止まりませんね!
純粋なワークスチームではないにせよ、それに近い水準のドゥカティ系チームが鈴鹿に来るわけですから。
来年の鈴鹿8耐で話題になること間違いなし(確信)。
ただ、ひとつ心配事が。
チームディライトの影が薄くなっちゃうんじゃ…。
…
いや、そんなことはない!
#61のV4Rもブチかましますよ!
近年、鈴鹿8耐は直4エンジン車の独壇場となっています。
今年の8耐も、2気筒車はチームディライトのパニガーレRのみでした。
V4Rは4気筒なので2気筒車ではなくなりますが、V型エンジンでどこまで行けるか、直4勢を喰えるか、期待が膨らみます。
(某ニュースサイトにアップされているチームERCエンデュランスのV4Rの画像をここでも載せたいのですが、著作権的にアレっぽいのでやめておきます)
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.
2019年09月14日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
ついに出ました!世界耐久仕様のパニガーレV4R!
どうやら、来週(21日)開幕するFIM世界耐久選手権に出場するV4Rとのことです。
開発したのは、ドイツのハートランプ・レーシング(Hertrampf Racing)というチーム。
いちおうプライベーターみたいですね。
車両を見てみると…
最も目を惹くのは、燃料タンク。
耐久レーサーということで、とにかくデカい!
モッコリし過ぎです!
ライダーのモッコリよりモッコリしているのではないでしょうか!
また、マフラーは(サイドからも出ていますが)センターアップになっていて、独特な雰囲気を放っています。
サイレンサーが短小なので、エキパイの管長が妙に長く見えますね。
その他、ホイール等も専用のものが使われているようです。
それにしても「ドゥカティの耐久レーサー」という響き、なんだか新鮮です。
「8耐仕様のドゥカティ」とはまた違った印象を受けます。
「耐久レーサー」と聞くと、ホンダのRCB1000やRVF750、スズキのGS1000R、カワサキのKR1000などを想起しますが、私は「ドゥカティの耐久レーサー」と言われても、あまりピンと来ないので(知識不足でゴメンナサイ…)。
今年はチームディライトもV4Rで8耐に出場できなかったので、公式な耐久レースを走るV4Rはこの画像のマシンが世界初なのではないでしょうか。
SBKなどのスプリントレースでは大活躍しているV4R。
耐久戦の長丁場で、どこまで成果を挙げるのか楽しみです。
途中で羽根がチギれたりしないですよね(笑)。
MotoGPやSBKも気になりますが、2019-20のEWCも、V4Rが出ている以上見逃せません!
私もレースの動向をチェックしておきます。
では、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.
2019年08月31日
皆様こんにちは。暑さもかなり和らいできましたね。
さて、本日はディライトが主催する走行会のご案内です。
9月26日(木)、鈴鹿サーキットのフルコース走行会を開催いたします!
鈴鹿8耐の舞台でもある鈴鹿サーキットを思う存分楽しみましょう!
「ツーリングしかしたことないし、それに皆さん速いんだろうな…」
「鈴鹿サーキットを走るなんて、自分には10年早い…」
「ディライトさんの走行会はドゥカティじゃないと参加できないのでは・・・」
そんな風に思いこんじゃっている方もいるのではないでしょうか。
結論から言うと…、そんな心配は全くご無用です!!!
というのも、ディライトが主催する鈴鹿サーキットの走行会は、
基本的に初心者&中級者向けで、またクラス分けを行います。
また、ベテランライダーが先導しますので、ペース配分も安心して走って頂けます。
腕に自信のある方は上級クラスもご用意しております!
つまり、それぞれのスキルや経験に合わせ、安心してサーキット走行を楽しむことができるのです。
そしてメーカーは問いません!
全国のお客様から、
様々な年式、様々なメーカー・ジャンルでご参加頂いています!
「サーキットの走り方とか、ルールがわからない」
という方も大丈夫。
走行前には綿密かつ分かりやすいブリーフィングを行い、注意点や基本知識を
きちんとお伝えさせて頂きます。
スキルや経験は問いません!伝統と格式あるサーキットを、愛車でおもいっきり駆け抜けてみませんか?
いい思い出になること間違いなしです!
サーキット走行に興味がある方や鈴鹿サーキットを走ってみたい方は、この機会を逃さずに!
たくさんの方のご参加、お待ちしております。
2019年08月11日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
昨日に続いて、今日もMotoGPの話。
今日開かれたMotoGPオーストリアラウンドにて、ドゥカティチームのアンドレア・ドヴィツィオーゾが優勝しました。
しかも、最終ラップの最終コーナーでホンダのマルク・マルケスを抜き去るというサヨナラホームラン的な勝ち方。
先日の8耐のトップ争いもそうでしたが、やはりレースはこういう展開が面白いですね。
ライブ配信は仕事中で観れなかったので、動画サイトなどでレースダイジェストがアップされていないかチェックしてみます。
できれば、今年の8耐も画面で観たいなぁ(笑)。
あ、明日からお店が休みに入ります。
ご来店予定のある方は注意してくださいね。
では。
Arrivederci.
2019年08月10日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
8耐の振り返りも終わり、今回からまたいろいろな話をさせてもらいます。
今日はMotoGPの話。
去年、一昨年とドゥカティチームに所属し、今年からレプソルホンダで戦っているホルヘ・ロレンソが、なんとホンダとの2年契約を打ち切ってドゥカティへ戻ってくる可能性があるそうです。
理由はシンプルで、ホンダに移籍してから全くと言っていいほど本領発揮できていないから。
もちろん、ロレンソがRC213Vにまだ馴染めていないということもあるでしょう。
デスモセディチGPの時も、最初の1年は勝てず、2年目の第6戦でようやくトップチェッカーを受けましたね。
だから、ホンダでもここからだんだんと…ということなのかもしれないです。
しかし、火のないところに煙は立ちません。
ドゥカティチームを統率するダッリーニャ氏が、ロレンソに声がけしているという話もあります。
私個人としては、ロレンソのドゥカティ回帰は賛成です。
なぜなら、ロレンソがドゥカティでどこまでいけるかを見てみたいからです。
去年の第6戦でのロレンソの勝利は、かなりシビれました。
この時から、ドゥカティファンとして「いけるところまでいってほしい!」と思うようになったのです。
しかし当時は時すでに遅しで、ロレンソがドゥカティを去ることは決まっていました。
なので私は、2018年シーズンの続きではないですが、できるだけ早くドゥカティチームに戻って、またデスモセディチGPとともに暴れまくる彼を見たいわけです。
夢の続きというと大げさですが、そんな感じです。
ストーナー以来のチャンピオンを取れるかも?
どうなることやら、これからもMotoGPから目が離せません。