2019年09月14日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
ついに出ました!世界耐久仕様のパニガーレV4R!
どうやら、来週(21日)開幕するFIM世界耐久選手権に出場するV4Rとのことです。
開発したのは、ドイツのハートランプ・レーシング(Hertrampf Racing)というチーム。
いちおうプライベーターみたいですね。
車両を見てみると…
最も目を惹くのは、燃料タンク。
耐久レーサーということで、とにかくデカい!
モッコリし過ぎです!
ライダーのモッコリよりモッコリしているのではないでしょうか!
また、マフラーは(サイドからも出ていますが)センターアップになっていて、独特な雰囲気を放っています。
サイレンサーが短小なので、エキパイの管長が妙に長く見えますね。
その他、ホイール等も専用のものが使われているようです。
それにしても「ドゥカティの耐久レーサー」という響き、なんだか新鮮です。
「8耐仕様のドゥカティ」とはまた違った印象を受けます。
「耐久レーサー」と聞くと、ホンダのRCB1000やRVF750、スズキのGS1000R、カワサキのKR1000などを想起しますが、私は「ドゥカティの耐久レーサー」と言われても、あまりピンと来ないので(知識不足でゴメンナサイ…)。
今年はチームディライトもV4Rで8耐に出場できなかったので、公式な耐久レースを走るV4Rはこの画像のマシンが世界初なのではないでしょうか。
SBKなどのスプリントレースでは大活躍しているV4R。
耐久戦の長丁場で、どこまで成果を挙げるのか楽しみです。
途中で羽根がチギれたりしないですよね(笑)。
MotoGPやSBKも気になりますが、2019-20のEWCも、V4Rが出ている以上見逃せません!
私もレースの動向をチェックしておきます。
では、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.