2019年11月08日
MULTISTRADA1200S
モデル年式:2016
走行距離:7000km
SOLD OUT
車台番号下3桁 614
※支払総額とは、車両本体価格に法定費用・車検費用(必要な場合のみ)・登録手数料などが含まれた金額です。
ツーリングがメインなら、ムルティストラーダしかありません。
旅の途中では、さまざまな状況の路面や天候の変化に遭遇します。
また、いい感じのワインディングが続いたり、全然進まない渋滞にはまったり。
ですが、ムルティストラーダなら、どんな場面でも疲れを少なくしたり、心地いいものにしてくれる“仕掛け”があります。
その仕掛けの主役は、「スポーツ」「ツーリング」「アーバン」「エンデューロ」の4つのライディングモード。
さらに、今回のこのモデルには連続可変バルブタイミングを備えるDVTエンジンが搭載されていて、極低回転域でも、ギクシャクせず滑らかにエンジンは回転してくれます。
また、スカイフックサスペンションは走行中も状況に応じて減衰力が自動的に変化して車体の急激な姿勢変化を抑え、極力ライダーが疲れないようにしてくれます。
他にも様々な仕掛けでツーリングに誘い出してくれるムルティストラーダ。
跨ってみると意外にコンパクトで、俄然遠くへ行きたくなってきます。
今回ご紹介する車両には、ETCや車両と同一のキーで開閉・脱着ができる左右のサイドパニアケースも付属しています。
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当店の販売車輌は、経験豊富なメカニックがDUCATI専用コンピューターのDDS2.0を用いた点検および整備を施し、さらにテストランを行ってから納車いたしますので、価格以上の安心が含まれています。お客様にご納得いただける1台をご提供いたします!
ご興味のある方はお気軽にお問い合せください。
※車両は各店舗を巡回しておりますので、ご来店の際は事前にご連絡をお願いいたします。
<お問い合わせはこちらまで>
ドゥカティ鈴鹿:059-370-5528
ドゥカティ東名名古屋:052-703-7101
ディライト奈良:0743-85-4910
2019年11月07日
こんばんは。ディライト奈良の西本です。
安心・安全な走行に不可欠なABS(アンチ・ロック・ブレーキ)システム。
最新のABSシステムはただ単にホイールがロックしないようにしているだけではなく、前後のブレーキ力が連動して最適化される『コンバインド・ブレーキ・システム』になっています。
2019年以降のムルティストラーダ950や1260は6軸慣性測定ユニット(IMU)によって車体の姿勢が緻密に感知されるようになり、コーナリング中でも前後のブレーキ力のバランスを最適化しています。
さらに、走るシチュエーションによって、そこで用いられるライディングテクニックも異なるため、3通りのABS介入レベルが用意されています。
エンデューロ走行ではリアタイヤをロックさせてドリフトさせたりすることが多いため、ABS機能はフロントのみ適用されます(レベル1)。
スポーツ走行ではハードなブレーキングによるリアタイヤの浮き上がりが想定されるため、リアホイールのリフトアップ検出機能は無効となり、前後の制動バランスは最適化、コーナリングABSは機能します(レベル2)。
アーバンおよびツーリングでは安全性が最大に確保されるよう、コーナリングABSとリアホイールのリフトアップ検出機能は有効となり、前後のブレーキバランスもより最適化されます(レベル3)。
バイクの機能がライディングをきめ細かにカバーしてくれるので、より安全性が高まってきました。
しかし、基本にあるのはライダーの適切な操作であり、無茶をしないマインドです。
電子制御の間違った認識は、危険な走行につながっていきます。
バイクの安全性能、そして自分自身を過信しないよう、安全運転を心掛けてください。
2019年11月02日
こんばんは。ディライト奈良の(ムルティ)西本です。
ムルティストラーダのフロントホイール径には、1260シリーズの17インチと950シリーズおよび1260エンデューロの19インチの2種類があります。
皆さんは不思議に思われたことはありませんか?
バイクはバランスの乗り物ですので一部分だけを見てすべてがわかるものではありませんが、フロントホイールにフォーカスを絞ってみたとき、車両全体は「こんな感じかなぁ~」って雰囲気は掴んでもらえると思います。
ひとつの例を挙げてみます。
丸い部分の直径が異なる2つのコマがあります。
直径の大きなコマの方が、安定して回転しますよね。
おおまかに言えば、フロントホイールもこれと同じです。
実際には前後タイヤの幅やフロントフォークの傾き(キャスター角)など、様々な要素が絡んでバランスするので単純ではありませんが、ホイール径の大きな車両は安定性を狙っています。
砂地や未舗装路など、道の状態が不安定なところを走る場合は、安定したハンドリングが求められます。
アスファルトの上を走る場合が大半なら、より軽快な方が長時間のライディングでも疲れにくいでしょう。
ベース車両に重量感があるなら、軽快なハンドリングを狙ってフロントホイールは小径に、
軽量な車体なら、しっとりと安定したコーナリングを求めて大径に。
1260の車両重量は232kg、950は227kg。
安定感のある車両なら軽いハンドリング、軽快な車両なら安定したハンドリング。
そう考えると、1260のエンデューロは254kgの車両重量に19インチ・フロントホイール。
ダンプカーのようなどっしり感を想像してしまいます。
しかしこれは、容量30ℓの燃料タンクを満タンにしたときの不安定さを緩和させるためと、やはり山間部などの未舗装路を走破するときの安定性を求めてのことと思います。
ちなみに、スクランブラーのフロントホイールはシリーズのほとんどが18インチですが、CAFE RACERは17インチ、DESERT SLEDは19インチです。
こんなところからも、車両の特徴の一端を想像していただけたらと思います。
2019年10月31日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
今回もニューモデル情報。
前回のムルティストラーダ1260Sグランドツアーの紹介に続き、今回はスクランブラー アイコンダークを取り上げたく思います!
アイコンダークは、既存モデルであるアイコンの新色というわけではなく、スクランブラー800シリーズのうちの1バリエーションとして設定されます。
つまり、アイコン/フルスロットル/カフェレーサー/デザートスレッドの4種類に、アイコンダークが新たに加わるということ。
アイコンダークは、アイコンをベースに車体色がブラック仕上げとなっている程度で、車体構成の中でのアイコンとの相違点はほとんどありません(マフラーサイレンサーの形が少し異なるくらい)。
アイコンというと、イエローやオレンジといったビビッドなカラーリングでリリースされ、ポップなイメージが強いです。
一方アイコンダークは、それとは反対のイメージを目指したモデルと言えるでしょう。
当店では、「おとなしい色のスクランブラーはありますか?」といったご質問をたまに頂きます。
今回登場したアイコンダークは、そういったニーズに応えられる1台となりそうです。
もともと、多彩なバリエーションが展開されているスクランブラー。
アイコンダークが新たに仲間入りすることで、さらに選択肢が増えました。
気になる方は、ぜひ当店までお問い合わせを。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.
2019年10月30日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
今日は、ワールドプレミアにて披露されたモデルのうち、ムルティストラーダ1260S グランドツアー(以下、GT)をピックアップ。
既存のムルティストラーダ1260Sをベースに、ツーリング時の利便性&快適性をよりいっそう高める装備を加えた仕様となります。
具体的には、サイドパニアケース、センタースタンド、グリップヒーターなどです。
GTの装備の中でとくに興味を抱いたのは、ハンズフリータンクフィラーキャップ。
なんとキーを使わずとも、電子制御で自動的にタンクキャップの解錠/施錠をすることが可能なんです!
これで、(ムルティストラーダはスマートキーなので)給油の際にポケットなどからキーを出す手間が省けます!
地味にありがたい装備だと思います。
また、クルマでいうところのフォグライト的なLEDライトも追加されています。
「旅バイク」って感じですね〜。
もともと資質が高いところに、さらにこれだけの装備をプラスしてきたわけですから、まさに「オニカナ(=鬼に金棒)」。
バイクで長旅したい人にとっては、最強の相棒でしょう!
そして、やっぱり見た目がイイ!
ここはやはりドゥカティデザインということで、他メーカーの競合車には感じられない色気を放っています。
カラーリングやシュラウドのグラフィックなんかも、派手すぎず地味すぎず、絶妙ですね。
単に快適性を追い求めたバイクなのではなく、ドゥカティらしい美しさやスポーツテイストもしっかりと織り込まれています。
迫力があり、スポーティなんだけれど、どこか紳士的。
まさに“いいオトナが乗るバイク”って感じです。
こちらも、早く実車を見たいですね。
ただ、価格等のアナウンスはまだされておらず、日本への導入時期も未定です。
もし何か追加情報があれば、またブログでお伝えしますね。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.