2019年10月30日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
今日は、ワールドプレミアにて披露されたモデルのうち、ムルティストラーダ1260S グランドツアー(以下、GT)をピックアップ。
既存のムルティストラーダ1260Sをベースに、ツーリング時の利便性&快適性をよりいっそう高める装備を加えた仕様となります。
具体的には、サイドパニアケース、センタースタンド、グリップヒーターなどです。
GTの装備の中でとくに興味を抱いたのは、ハンズフリータンクフィラーキャップ。
なんとキーを使わずとも、電子制御で自動的にタンクキャップの解錠/施錠をすることが可能なんです!
これで、(ムルティストラーダはスマートキーなので)給油の際にポケットなどからキーを出す手間が省けます!
地味にありがたい装備だと思います。
また、クルマでいうところのフォグライト的なLEDライトも追加されています。
「旅バイク」って感じですね〜。
もともと資質が高いところに、さらにこれだけの装備をプラスしてきたわけですから、まさに「オニカナ(=鬼に金棒)」。
バイクで長旅したい人にとっては、最強の相棒でしょう!
そして、やっぱり見た目がイイ!
ここはやはりドゥカティデザインということで、他メーカーの競合車には感じられない色気を放っています。
カラーリングやシュラウドのグラフィックなんかも、派手すぎず地味すぎず、絶妙ですね。
単に快適性を追い求めたバイクなのではなく、ドゥカティらしい美しさやスポーツテイストもしっかりと織り込まれています。
迫力があり、スポーティなんだけれど、どこか紳士的。
まさに“いいオトナが乗るバイク”って感じです。
こちらも、早く実車を見たいですね。
ただ、価格等のアナウンスはまだされておらず、日本への導入時期も未定です。
もし何か追加情報があれば、またブログでお伝えしますね。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.