2021年07月31日
SCRAMBLER Sixty2
岩﨑様
皆様、このSCRAMBLERを一目見てIconと思われませんでしたか?
よく見るとFフォークは正立、L型エンジンが良く見えるルックス。
そう、実はSixty2です!
このSixty2のオーナー、岩﨑様は、真っ赤な最終型MONSTER400ieからのお乗換です。
MONSTERもいろいろとカスタムを楽しまれていましたが、
お話をすすめているうちに、よりパーツが豊富なSCRAMBLERにしようということになりました。
車格も800ccモデルと同等のSixty2。
カスタムパーツの多くが共通で、様々な組み合わせが可能です。
まだカスタム途中ではありますが、これからは慣らし運転と
同時進行で楽しみながら進めていただければと思います。
カスタム談義の最後は「今日はこのぐらいにしといたろ。」のセリフで
いつも締めくくる岩﨑様。
終わりのないカスタムライフを、私達がしっかりサポートさせていただきます。
これからもよろしくお願い致します!
2021年07月22日
AM3:50には国道168号線・熊野本宮大社前を通過しました。
300kmを越えたところで和歌山県串本町の「橋杭岩」に到着。
時間はAM5:15。
ちょうど日の出のタイミングで、撮影する人が数名いてました。
ここから一旦ディライト奈良へ戻ることに。
しかし、途中の奈良・橿原付近で渋滞にはまり、時間は過ぎていくのに距離を伸ばせずにいました。
このままではその日のうちに1000km走ることが出来なくなるので、ディライト奈良へは戻らずに再び潮岬へ向かうことにしました。
走りながら距離を考え、潮岬ではなくその東側にある紀伊大島へ向かうことにしました。
時間的にもちょうど昼食のタイミングなので、以前ディライトツーリングで行ったことのある「樫野釣り公園レストラン」へ。
サワラメニューを聞いてみると、季節外でしたが応じてくださるということなので、「サワラ炙り丼」を注文。
サワラの炙り身がすんごく美味しく、皮の香ばしさと白身のやわらかさの組み合わせが絶妙でした。
13:45、樫野釣り公園レストランを出発。
潮岬を周り、ディライト奈良に一旦戻り、鈴鹿へ向かいました。
PM8:40、無事鈴鹿に到着。
1000kmを越え、慣らし運転は完了しました。
今後初回点検を行い、試乗車としての準備を進めていきます。
最高気温35℃と暑さ厳しい一日でしたのでかなり疲れるだろうと思っていましたが、
時間があればまだまだ走れそうな勢いでした。
以前DIAVELの試乗車を慣らし運転したときにも実感したのは、長距離・長時間走るとき、バイクに跨って足が着きやすいということは本当に重要なんだということ。
New MONSTERは、775mmのシート高(日本仕様)と巧みに絞られたシート形状、さらに166kgの乾燥重量と相まって、身長167cm・典型的な日本人体型の私でも両足ベッタリ。ロングツーリングも安心して楽しめるモデルです。
ライディングポジションは、MONSTER797に似ているように感じました。
ハンドルがちょうどいい位置にあり、のんびり走ったりスピードを楽しんだり、どのような乗り方でも体に無理が掛からない。
だから結果的に疲れにくいのでしょう。
慣らし運転中でもパワーに物足りなさを感じることは一度もありませんでした。
これが、6000rpm以上回すとどんな走りをするのか、ワクワクしてきます!
新しいMONSTER、おススメです!
New MONSTERについての詳細はコチラをご覧ください。
2021年07月17日
この時期のゲレンデには広々とした斜面に草が生い茂り、奈良県とは思えない景色。
スキー客で賑わう冬場とは違い、とても静かでまったりとしたひと時でした。
当然ゲレンデには進入せず、周辺の道を少し走ったあと、一旦来た道を戻りました。
次に立ち寄ったところは、県道21号線沿いにある母公堂(ハハコドウ 詳しくはコチラ)。
ここから先は標高1400mを越える大天井ヶ岳付近を通る舗装林道へと続きますが、休憩途中にポツポツと雨が降り始めたため、急いで帰路につきました。
しばらくして雨は止みましたが、予報ではいつ降り出してもおかしくなかったのでそのまま奈良方面へ、県道48号線を北上。
黒滝村役場を過ぎ、地蔵トンネルに差しかかる手前で左へ延びる細い道を発見。
≪ちょっとまわり道して帰ろっ。≫
天気予報のことはすっかり忘れ、トンネルには入らずに左折し、その上の地蔵峠を通るルートを進みました。
地蔵峠手前に、今度は右へ延びる道が。
本能の赴くまま右折してしまいました。
そのまま一本道を進むと朱色の立派な鳥居が立つ神社があり、その先は車両が進入できそうになかったので、そこで休憩することにしました。
その御社は「鳥住春日神社」というところで、近年まで独特のもちつきが行われていたようですが、説明の最後が過去形で締めくくられているところから察すると、今は何もなされずひっそりと佇んでいるだけのようでした。
このまま祭事が行われることなく寂しく衰退していくのでしょうか。
山奥を走ると、このような神社仏閣が意外に多く存在していることに気付かされます。
ほどなく日差しがあるのに雨がしっかり降り始めたため、結局雨宿り。
40分ほど経ったころ雨が止んだので、今度こそ寄り道せずにまっすぐ帰りました。
とりとめのないツーリングレポートを最後までご覧いただき、ありがとうございました。(終わり)
2021年07月15日
林道工事中による『通行止め』。
いきなり目的地が消えてしまい、いつもの“ほぼ放浪ツーリング”になりました。
とりあえず洞川温泉街へ行こうと地図を見ると、
みたらい渓谷を通ってショートカットできそうな道を見つけ、そこを通ることに。
あとでわかったのですが、その道は車両は通行できない遊歩道でした。
そんなことも知らず、「ここかな?」と思って進入した道が・・・
毎度おなじみの行き止まり。
しかし、この道沿いには大小様々な滝や
雨粒のように水滴がしたたり落ちてくる岩壁などあり、
道を間違いはしましたが得した気分になりました。
結局6kmほど戻り、県道21号線で
洞川温泉街へ向かいました。
(ソロツーリング【滝が見たい(2)】へ続く。)
2021年07月10日
県道783号線は途中にゲートがあり、「関係者以外立入禁止」となっていました。
許可を取れば通行できるようですが、ゲート横にも同じ方向に延びる林道があったので、
今回はその横道を進むことにしました。
しかし・・・
今日もいつもの通行止め(行き止まり)。
県道783号線を抜けるルートは諦め、いったんR369へ戻りました。
途中で水分補給しながらまた地図とナビを見ていると、
今度は県道31号線から南下してR166へ抜けることができそうなルートを発見。
そちらをチャレンジしてみることにしました。
しかし、再び・・・
ナビではルートが延びていますが、
実際には<どこが道やねん?>という状態。
とてもバイクでは進入できません。
やむなく、引き返すことにしました。
写真では伝わってこないのですが、
この折り返し地点は濡れた枯れ枝が散乱したコンクリート路面。
しかも暗峠並みの急勾配。
(そんな路面でもトラクションコントロールが効き、ムルティストラーダは難なく登っていきました。)
滑りやすい足元での方向転換は、緊張MAX・疲労MAXでした。
ここで休憩していたら、目の前で蛇が蛙を捉えて飲み込んでいくところに遭遇。
また、帰りの途中で小動物の頭蓋骨を発見。
蒼々と生い茂る緑の森で、自然界の厳しさを間近に見ることができ
「生と死」についていろいろと考えさせられました。
方向転換でかなり疲れたため、結局木梶不動滝へは行かずに帰りました。