2019年12月10日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
MotoGPもSBKもシーズンが終わり、最近はそのあたりのネタが話題になっていないので、今回は来年のSBKの年間スケジュールを載せたいと思います。
2020年SBKカレンダー(暫定)
Rd.1 オーストラリア:2月28日〜3月1日
Rd.2 カタール:3月13日〜3月15日
Rd.3 スペイン(ヘレス):3月27日〜3月29日
Rd.4 オランダ:4月17日〜4月19日
Rd.5 イタリア(イモラ):5月8日〜5月10日
Rd.6 スペイン(アラゴン):5月22日〜5月24日
Rd.7 イタリア(ミサノ): 6月12日〜6月14日
Rd.8 イギリス:7月3日〜7月5日
Rd.9 ドイツ:7月31日〜8月2日
Rd.10 ポルトガル:9月4日〜9月6日
Rd.11 スペイン(カタルニア):9月18日〜9月20日
Rd.12 フランス:9月25日〜9月27日
Rd.13 アルゼンチン:10月9日〜10月11日
2020年のSBKは全13戦で、タイラウンドとアメリカ(ラグナセカ)ラウンドが無くなり、代わりにドイツラウンドとスペイン(カタルニア)ラウンドが加わりました。
ちなみに、SBKにドイツラウンドが復活するのは16年ぶり。
2000年から2004年まではレースが行われ、2004年には当時ドゥカティを駆っていた芳賀紀行選手が勝利を挙げています。
16年ぶりのドイツラウンドも、ドゥカティ勢がテッペンを獲ってほしいですね!
日程は、通例では鈴鹿8耐を絡めると2週連続のレースとなるところでしたが、来年の8耐は東京オリンピックの関係で7月19日が決勝日となるので、ドイツラウンドにも8耐にも大きな影響はなさそうです。
来年はレディングさんがV4Rを乗りますし、他チームも体制がいろいろと変わっているようで、どんな展開になるか楽しみですね〜。
2019年11月29日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
ビッグニュースが入ってきました!
なんと、ドゥカティが世界耐久選手権(EWC)にマニュファクチャラーとして参戦することを表明したそうです!
EWCに古くから参戦しているチームERCエンデュランスと手を組み、ドゥカティが車両(パニガーレV4R)をはじめワークスレベルのサポートを提供する形で実現したとのこと。
いつから参戦を始めるのかというと、約2週間後のセパン8時間耐久レースから(すぐやん!)。
そして順当にパートナーシップが続けば、EWC最終戦の鈴鹿8耐も走るでしょう。
これは、ワクワクが止まりませんね!
純粋なワークスチームではないにせよ、それに近い水準のドゥカティ系チームが鈴鹿に来るわけですから。
来年の鈴鹿8耐で話題になること間違いなし(確信)。
ただ、ひとつ心配事が。
チームディライトの影が薄くなっちゃうんじゃ…。
…
いや、そんなことはない!
#61のV4Rもブチかましますよ!
近年、鈴鹿8耐は直4エンジン車の独壇場となっています。
今年の8耐も、2気筒車はチームディライトのパニガーレRのみでした。
V4Rは4気筒なので2気筒車ではなくなりますが、V型エンジンでどこまで行けるか、直4勢を喰えるか、期待が膨らみます。
(某ニュースサイトにアップされているチームERCエンデュランスのV4Rの画像をここでも載せたいのですが、著作権的にアレっぽいのでやめておきます)
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.
2019年11月18日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
昨日、MotoGPの2019年ラストラウンドとなるバレンシアラウンドが開かれました。
ドゥカティチームのA・ドヴィツィオーゾは4位、D・ペトルッチはリタイヤという結果となりましたが、ドゥカティのサテライトチームに所属するJ・ミラーは3位表彰台を獲得しました。
1位はホンダのマルケス。
もう無敵状態ですね。
ここ数年、MotoGPはマルケス、SBKはレイが絶対王者という構図になっています。
そろそろ、この展開を覆さなければなりません。
来年、デスモセディチGPとV4Rの飛躍を祈りましょう!
追記:ホルヘ、お疲れ様でした!
2019年11月03日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
今日行われたMotoGP・マレーシアラウンドにて、ドゥカティのA・ドヴィツィオーゾが3位表彰台を獲得しました!
ドヴィツィオーゾは10番グリッドからスタートした後、次々とライバルをパスし、先頭集団で熱戦を繰り広げました。
プッシュしつつも安定した走りで、見事3位でチェッカー。
ドヴィツィオーゾはレース後に「今までのセパンのレースの中で、今日が最も速く走れた」と話しており、満足している様子。
テッペンこそ獲れなかったものの、納得のいくレースができたようです。
チームメイトのD・ペトルッチは9位でフィニッシュ。
なかなか調子が上がってきませんが、次の最終戦ではぜひその実力を見せつけてほしいですね!
2019年10月28日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
先日24〜26日にかけて、SBK(スーパーバイク世界選手権)の最終戦・カタールラウンドが行われました。
レース1では、C・デイビスが2位、A・バウティスタが4位にそれぞれ入りました。
そしてレース2では、デイビスが2位、バウティスタが3位を獲得、2019年シーズン最後のレースで、ドゥカティ勢はダブル表彰台という好成績を残しました!
このレースをもって、今シーズンのSBKは終了。
年間のポイントランキングは、バウさんが2位、デイビスが6位という結果となりました。
デイビスさん、バウティスタさん、おめでとう!
そして、SBKライダーの皆さん、1年間お疲れ様でした!
今年のSBK、ドゥカティ勢はV4Rでの参戦初年度ということで、その戦闘力はいかがなものかと注目が集まりました。
いざ開幕すると、バウさんが怒涛の11連勝。
オーディエンスの度肝を抜いたのは記憶に新しいですね。
ただ、“絶対王者”カワサキのJ・レイはやはり今年も強く、最終的にはチャンピオンの座を獲られてしまいました。
バウさんが連勝記録を更新していた間は、「このまま最終戦まで全部勝つんちゃう?」なんて思ったりしましたが、レイに阻まれてしまいましたね。
レースの世界は厳しいってことで。
チャンピオンマシンにはなれませんでしたが、V4Rの速さはしっかりと世界にアピールできたのではないかと思います。
来年はバウさんがチームから抜け、代わりにS・レディングがチームへ加入します。
レディングはMotoGPでも走っていた経験をもち、今年はBSB(ブリティッシュスーパーバイク選手権)にV4Rで参戦し、年間チャンピオンに輝いたライダー。
実力が確かなのは言うまでもなく、V4Rにも慣れているでしょうから、来年は今年のバウティスタのように初戦からブチかましてくれることでしょう!
楽しみです。