2019年08月31日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
今回はレース情報。
SBK(スーパーバイク世界選手権)にパニガーレV4Rで参戦しているAruba.it Racingチームが、来年の体制を発表しました。
ライダーは、引き続き同チームに所属するC・デイビスと、新加入のS・レディングとなります。
レディングは2014年から2018年までMotoGPに出場し、今年はBSB(ブリティッシュスーパーバイク選手権)に戦いの場を移してV4Rで走っているライダーです。
今年のバウティスタのように、レディングにもSBKの舞台で大暴れしてほしいですね!
V4Rの方もデータが蓄積され、熟成が進むことでしょう。
来年のドゥカティチームに期待です!
2019年08月26日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
今回はMotoGPの話。
昨日、イギリスのシルバーストーンにてMotoGP第12戦が開催されました。
前回のオーストリアGPでも勝利を挙げ、いい状態だった#04のアンドレア・ドヴィツィオーゾですが、スタート直後に前走車の転倒に巻き込まれて激しくクラッシュ。
そのままリタイヤとなってしまいました。
宙を舞い、地面に激しく叩きつけられたドヴィさんは、クラッシュ直後すぐに病院へ搬送されました。
そして診断の結果は…、問題なし。
クラッシュ時の衝撃で脳しんとうと打撲を受けましたが、入院や長期療養が必要なケガはなかったようです。
映像だと、かなりの勢いで身体が地面に打ちつけられているように見えますが、大丈夫だったのですね。
よかった。
リタイヤで今回はノーポイントとなったドヴィさんですが、ライダーズランキングでは2位をキープしています。
ただ、そろそろ今年の年間ランキングも見えてくる時期なので、今回のノーポイントは響いてきそう。
残りのラウンドでの巻き返しに期待しましょう。
ドゥカティチームのもう一人のライダーである#9ダニーロ・ペトルッチは、7位。
次戦以降、ペトルッチの熱い走りにも期待です。
以上、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.
2019年08月11日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
昨日に続いて、今日もMotoGPの話。
今日開かれたMotoGPオーストリアラウンドにて、ドゥカティチームのアンドレア・ドヴィツィオーゾが優勝しました。
しかも、最終ラップの最終コーナーでホンダのマルク・マルケスを抜き去るというサヨナラホームラン的な勝ち方。
先日の8耐のトップ争いもそうでしたが、やはりレースはこういう展開が面白いですね。
ライブ配信は仕事中で観れなかったので、動画サイトなどでレースダイジェストがアップされていないかチェックしてみます。
できれば、今年の8耐も画面で観たいなぁ(笑)。
あ、明日からお店が休みに入ります。
ご来店予定のある方は注意してくださいね。
では。
Arrivederci.
2019年08月10日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
8耐の振り返りも終わり、今回からまたいろいろな話をさせてもらいます。
今日はMotoGPの話。
去年、一昨年とドゥカティチームに所属し、今年からレプソルホンダで戦っているホルヘ・ロレンソが、なんとホンダとの2年契約を打ち切ってドゥカティへ戻ってくる可能性があるそうです。
理由はシンプルで、ホンダに移籍してから全くと言っていいほど本領発揮できていないから。
もちろん、ロレンソがRC213Vにまだ馴染めていないということもあるでしょう。
デスモセディチGPの時も、最初の1年は勝てず、2年目の第6戦でようやくトップチェッカーを受けましたね。
だから、ホンダでもここからだんだんと…ということなのかもしれないです。
しかし、火のないところに煙は立ちません。
ドゥカティチームを統率するダッリーニャ氏が、ロレンソに声がけしているという話もあります。
私個人としては、ロレンソのドゥカティ回帰は賛成です。
なぜなら、ロレンソがドゥカティでどこまでいけるかを見てみたいからです。
去年の第6戦でのロレンソの勝利は、かなりシビれました。
この時から、ドゥカティファンとして「いけるところまでいってほしい!」と思うようになったのです。
しかし当時は時すでに遅しで、ロレンソがドゥカティを去ることは決まっていました。
なので私は、2018年シーズンの続きではないですが、できるだけ早くドゥカティチームに戻って、またデスモセディチGPとともに暴れまくる彼を見たいわけです。
夢の続きというと大げさですが、そんな感じです。
ストーナー以来のチャンピオンを取れるかも?
どうなることやら、これからもMotoGPから目が離せません。
2019年08月09日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
今日の8耐ダイジェストは、奥田選手のラストスティントです。
18時55分、観客のサイリウムや観覧車のネオンがまばゆく光るなか、奥田選手がコースインしていきました。
このスティントが最後。
あと30分です。
しかし、チェッカーフラッグが振られるまで気を抜けません。
奥田選手も、完走を目指して、攻めながらも丁寧に周回します。
177周目から走り始め、189周目に至るまでに2つ順位を上げました。
そして、191周目に入った頃、時計の針が19時30分を指します。
レース終了。
61号車は、リタイヤすることなく最後まで生き残りました。
8時間完走です。
順位こそ下から数えた方が早い位置ですが、8時間走りきりました。
急ごしらえのパニガーレRでしたが、8時間きっちり仕事を果たしてくれました。
ライダー3名に賛辞を送るのは当然ですが、マシンを超短期間でキッチリ仕上げたメカニックに対しても、尊敬の念を抱かずにはいられません。
ライダー、メカニック、その他ピットクルーのみなさま、本当におめでとうございます。
チームディライトの結束力が引き寄せた結果だと思います。
今年はレース前からゴタゴタがたくさんありましたが、決して悪くはない最後を迎えることができたのではないでしょうか。
2気筒パニガーレ、有終の美を飾れたと言っていいでしょう。
来年は、来年こそは、パニガーレV4Rでチャレンジします。
V4Rに期待されていた方々、来年までお時間をください。
来年の8耐は、V4Rでブチかまします。
応援ありがとうございました。
来年もまた、よろしくお願いします。
Arrivederci.