2019年10月28日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
先日24〜26日にかけて、SBK(スーパーバイク世界選手権)の最終戦・カタールラウンドが行われました。
レース1では、C・デイビスが2位、A・バウティスタが4位にそれぞれ入りました。
そしてレース2では、デイビスが2位、バウティスタが3位を獲得、2019年シーズン最後のレースで、ドゥカティ勢はダブル表彰台という好成績を残しました!
このレースをもって、今シーズンのSBKは終了。
年間のポイントランキングは、バウさんが2位、デイビスが6位という結果となりました。
デイビスさん、バウティスタさん、おめでとう!
そして、SBKライダーの皆さん、1年間お疲れ様でした!
今年のSBK、ドゥカティ勢はV4Rでの参戦初年度ということで、その戦闘力はいかがなものかと注目が集まりました。
いざ開幕すると、バウさんが怒涛の11連勝。
オーディエンスの度肝を抜いたのは記憶に新しいですね。
ただ、“絶対王者”カワサキのJ・レイはやはり今年も強く、最終的にはチャンピオンの座を獲られてしまいました。
バウさんが連勝記録を更新していた間は、「このまま最終戦まで全部勝つんちゃう?」なんて思ったりしましたが、レイに阻まれてしまいましたね。
レースの世界は厳しいってことで。
チャンピオンマシンにはなれませんでしたが、V4Rの速さはしっかりと世界にアピールできたのではないかと思います。
来年はバウさんがチームから抜け、代わりにS・レディングがチームへ加入します。
レディングはMotoGPでも走っていた経験をもち、今年はBSB(ブリティッシュスーパーバイク選手権)にV4Rで参戦し、年間チャンピオンに輝いたライダー。
実力が確かなのは言うまでもなく、V4Rにも慣れているでしょうから、来年は今年のバウティスタのように初戦からブチかましてくれることでしょう!
楽しみです。