2019年12月14日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
現在当店には展示しておりませんが、スクランブラーSixty2の中古車が入荷しました。
状態はひじょうに良好。
前オーナー様は当店のお客様で、定期的なメンテナンスもしっかり施させていただいておりました。
Sixty2は現行のドゥカティのなかで唯一400ccのモデルで、大型二輪免許を保有されていない方にも楽しんでいただけるのがポイントです!
他はすべて大型二輪のカテゴリーに属するラインナップのなか、400ccというと「モノ足りなさそう」と思われるかもしれませんが、実際は全然そんなことはありません!
Sixty2には、Sixty2なりの魅力が秘められています。
その魅力の筆頭は、やはり気軽さ。
たしかに、鋭い加速力やキレのいい旋回性能もバイクの大きな魅力です。
しかし、「乗りたい!」と思った時にサッと乗り、思いつきで寄り道をしたりできるのも、バイクの素晴らしい魅力だと思います。
Sixty2は400ccクラスならではのコンパクトさで、好きな時に好きな場所へ連れて行ってくれるフレンドリーさを備えています。
Sixty2なら、ちょっとした買い物のアシにももってこい。
近所のコンビニへ行くためだけにパニガーレV4RやデスモセディチRRをガレージから出してくるのって、どうでしょう?
もちろんできなくはないですし、ダメなことでも一切ありません。
ただ、その使い方がV4Rやデスモセディチに適しているのかどうか?ということです。
そういったことを考えると、Sixty2の汎用性の高さは大きな強みです。
ちなみにもし私がSixty2を手に入れたら、まずは林道アタックをします(オフ好きなんですゴメンナサイ)。
アタックできるかは別として、フラットダート程度なら全然遊べると思います。
パニガーレで林道アタックできますか?
つまりそういうことです。
ここまで書いてSixty2の魅力が伝わったかどうかわかりませんが、とにかくSixty2は守備範囲が広い!ということを言いたいのです。
新車の展示車なら当店に現在ありますので、一度見にいらしてください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.
2019年11月29日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
ビッグニュースが入ってきました!
なんと、ドゥカティが世界耐久選手権(EWC)にマニュファクチャラーとして参戦することを表明したそうです!
EWCに古くから参戦しているチームERCエンデュランスと手を組み、ドゥカティが車両(パニガーレV4R)をはじめワークスレベルのサポートを提供する形で実現したとのこと。
いつから参戦を始めるのかというと、約2週間後のセパン8時間耐久レースから(すぐやん!)。
そして順当にパートナーシップが続けば、EWC最終戦の鈴鹿8耐も走るでしょう。
これは、ワクワクが止まりませんね!
純粋なワークスチームではないにせよ、それに近い水準のドゥカティ系チームが鈴鹿に来るわけですから。
来年の鈴鹿8耐で話題になること間違いなし(確信)。
ただ、ひとつ心配事が。
チームディライトの影が薄くなっちゃうんじゃ…。
…
いや、そんなことはない!
#61のV4Rもブチかましますよ!
近年、鈴鹿8耐は直4エンジン車の独壇場となっています。
今年の8耐も、2気筒車はチームディライトのパニガーレRのみでした。
V4Rは4気筒なので2気筒車ではなくなりますが、V型エンジンでどこまで行けるか、直4勢を喰えるか、期待が膨らみます。
(某ニュースサイトにアップされているチームERCエンデュランスのV4Rの画像をここでも載せたいのですが、著作権的にアレっぽいのでやめておきます)
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.
2019年11月24日
DUCATI
PANIGALE V4R
渥美 宏樹 様
この度パニガーレV4Rのオーナーとなられた渥美様は、普段レーサー仕様の1199パニガーレでサーキットを走られている本格的なスポーツ派ライダーです。
V4Rは、そんな渥美様にとってドンピシャであることは間違いありません。
V4Rでのサーキットライフも楽しみですね!
またV4Rと1199の乗り味の違いを教えてください!
人生は思い出づくりの連続です。
これから一緒に思い出を作っていきましょう!
2019年11月04日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
今回はXディアベルのエンジンについて。
Xディアベルに搭載されている『テスタストレッタDVT1262』エンジンは、とにかくトルクフル。
最大トルクは、なんとパニガーレV4Rの11.4kgmを上回る12.8kgmです。
まず、最大トルクの80%(約10kgm)を2,000rpmという低回転域から淀みなく絞り出し、その後5,000rpmで上記の最大トルクを発生。
低速域であっても図太い加速を見せてくれます。
(体感できるかどうかは別として)ゼロ発進からの力強さはV4R以上…。
そしてこの力強さは、快適なクルージングにも大きく寄与します。
エンジンを回さなくともグイグイ走る。
重心が低く安定性の高い車体やラクな乗車姿勢も相まって、流して走るにはもってこいだと思います。
またXディアベルのエンジンは、性能だけでなく外観にもひじょうに力が入れられています。
エンジンカバーに磨きが施されるとともに、ウォーターポンプ等の補機類が移設されるなど、エンジンの造形美がより際立つように設計されています。
ドゥカティが「エンジンの王様」と銘打っている一品は、中身も外見も妥協なしです。
SBKとはまた違った世界観を味わいたい方、一度ご覧ください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.
2019年09月14日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
ついに出ました!世界耐久仕様のパニガーレV4R!
どうやら、来週(21日)開幕するFIM世界耐久選手権に出場するV4Rとのことです。
開発したのは、ドイツのハートランプ・レーシング(Hertrampf Racing)というチーム。
いちおうプライベーターみたいですね。
車両を見てみると…
最も目を惹くのは、燃料タンク。
耐久レーサーということで、とにかくデカい!
モッコリし過ぎです!
ライダーのモッコリよりモッコリしているのではないでしょうか!
また、マフラーは(サイドからも出ていますが)センターアップになっていて、独特な雰囲気を放っています。
サイレンサーが短小なので、エキパイの管長が妙に長く見えますね。
その他、ホイール等も専用のものが使われているようです。
それにしても「ドゥカティの耐久レーサー」という響き、なんだか新鮮です。
「8耐仕様のドゥカティ」とはまた違った印象を受けます。
「耐久レーサー」と聞くと、ホンダのRCB1000やRVF750、スズキのGS1000R、カワサキのKR1000などを想起しますが、私は「ドゥカティの耐久レーサー」と言われても、あまりピンと来ないので(知識不足でゴメンナサイ…)。
今年はチームディライトもV4Rで8耐に出場できなかったので、公式な耐久レースを走るV4Rはこの画像のマシンが世界初なのではないでしょうか。
SBKなどのスプリントレースでは大活躍しているV4R。
耐久戦の長丁場で、どこまで成果を挙げるのか楽しみです。
途中で羽根がチギれたりしないですよね(笑)。
MotoGPやSBKも気になりますが、2019-20のEWCも、V4Rが出ている以上見逃せません!
私もレースの動向をチェックしておきます。
では、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.