2022年04月11日
その五平餅屋さん、行ってみるとシャッターが下りてました。
冬の間休業されていて4月から営業されるのは知っていましたが、火曜日が定休日というのは知らず、美味しい五平餅は残念ながらGETできませんでした。
ちなみに、宇陀のこの地に昔から五平餅があるわけではなく、お店を営まれているご夫婦の奥様が岐阜のご出身ということで、五平餅を始められたとのことです。
気を取り直して、次は宇陀川の桜並木へと向かいました。
途中に有名な大宇陀本郷の「又兵衛桜」があるので、寄り道を。
「又兵衛桜」周辺は観光客がかなり多く、駐車場も満杯でした。
遠くからではありましたが見事なシダレザクラが見られたので、本来の目的地である宇陀川の桜並木へと走りました。
実は、昨年もここの桜並木を楽しみました。
(そのときの様子はコチラ。)
その時は夕方でしたがとてもきれいで、次は昼間に見てみたいと思い、この日、五平餅を食べながら桜を眺める予定でした。
残念ながら五平餅無しのお花見でしたが、堤防の若緑と桜の淡桃の組み合わせがとてもきれいで、
三色だんごを連想してしまいました。
ぼんやり眺めていると、やっぱり夕方の景色を見たくなってきました。
日没まではまだまだ時間があったので、しばらくプチ放浪を。
月ヶ瀬~高山ダム周辺を走りながら、
思いつきで近くの喫茶店「カフェセブン」に立ち寄ってみました。
し・か・し ❕
「カフェセブン」も定休日。
なかなかの確率でお休みの店に遭遇してしまいます。
ここで自らの空腹に気づいてしまい、2kmほど北にある「道の駅みなみやましろ村」へ向かいました。
道の駅も場所によっては火曜定休のところがありますが、
「道の駅みなみやましろ村」は営業していました。
施設内の「村風土食堂つちのうぶ」で、茶どころならではのメニュー”村そば定食”をいただきました。
蕎麦の色はしっかり抹茶色ですが味は蕎麦(あたりまえですが)なので、不思議な感じの食事でした。
ここから、再度宇陀川の桜並木に向かいました。
17時過ぎ、宇陀川に到着。
仔犬を連れた方が散歩されているだけで人影はほとんどなく、今年もこの綺麗な桜並木を
ほぼ独り占めすることができました。
18時になり行燈が点灯。
昼間とはまた違う華やかさでした。
何度も写真を撮ってみましたが、スマートフォンのカメラではなかなかこの綺麗さを写し撮ることができません。
実際に見る桜並木は、もっともっと綺麗です。
桜の花は散り始めているかもしれませんが、しばらくは「はないかだ(散った花びらが水面に浮かびながら流れていく様子)」を楽しむことができるはずです。
行燈だけのさり気ない演出が、素朴な風情を引き立ててくれる宇陀川の桜並木。
来年こそは、五平餅を食べながら楽しもうと思います。
宇陀川桜並木
大宇陀五津~大宇陀平尾
道の駅みなみやましろ村
〒619-1411
京都府相楽郡南山城村北大河原殿田102
TEL:0743-93-1392