2020年04月02日
こんばんは。ディライト奈良の西本です。
先日、ドゥカティの現行モデルの最高出力についてお話しましたが、
今度は重量についてです。
その前に、重量に関するデータには「乾燥重量」と「車両重量」があります。
・乾燥重量
バッテリー、油脂類、冷却水(水冷モデルの場合)を除く重量
・車両重量
動作に必要な全ての液体類を装備し、燃料タンクを満タンにした状態の重量
今回は、乾燥重量を比べてみました。
★SuperLeggera V4:159kg
Scrambler Sixty2:167kg
PANIGALE V4R:172kg
Scrambler Icon:173kg
PANIGALE V4S:174kg
PANIGALE V4:175kg
Monster797:175kg
PANIGALE V2:176kg
Hypermotard950SP:176kg
StreetFighter V4S:178kg
Hypermotard950:178kg
StreetFighter V4:180kg
Monster821:180kg
Supersport S:184kg
Monster1200S:185kg
Monster1200:187kg
Scrambler1100:189kg
※ここからは200kg超
Multistrada950:204kg
Multistrada Pikes Peak:206kg
Multistrada950S:207kg
Multistrada1200:209kg
Multistrada1200S:212kg
Diavel1260/1260S:218kg
XDiavel/S:220kg
Multistrada1260Enduro:225kg
MultistradaファミリーとDiavelファミリーは200kg超ですが、
しかしそれ以外は200kg以下という、軽量車ぞろいなのがわかります。
やはり、超絶なのはSUPERLEGGERA V4。
SCRAMBLER Sixty2より軽い車体に、224ps(Sixty2は40ps)の出力。
想像を絶しています。
StreetFighter V4とMonster821が同じ180kg。
Monster821の車体に208psのエンジンの組合せがStreetFighter V4 と考えると、
ワクワクしてきます。
2020年03月27日
こんばんは。ディライト奈良の西本です。
デビュー間近のPANIGALE V2。
155ps@10,750rpmの最高出力を誇る955ccのエンジンですが、
現行のドゥカティモデルはどれくらいのパワーなのか、比べてみました。
PANIGALE V4R:220ps@15,250rpm
PANIGALE V4/V4S:214ps@13,000rpm
StreetFighter V4/V4S:208ps@12,750rpm
Diavel1260/S:159ps@9,500rpm
Multistrada1260/S:158ps@9,500rpm
PANIGALE V2:155ps@10,750rpm
XDiavel/S:152ps@9,500rpm
Monster1200/S:147ps@9,250rpm
Hypermotard950/SP:114ps@9,000rpm
Multistrada950/S:113ps@9,000rpm
Supersport S:110ps@9,000rpm
Monster821:109ps@9,250rpm
Scrambler1100:84.5ps@7,250rpm
Monster797:73ps@8,250rpm
Scrambler800:73ps@8,250rpm
Scrambler Sixty2(400):40ps@8,750rpm
PANIGALE V2 はかなりパワフルで、排気量が上回るMonster1200やXDiavelよりも高出力です。
Hypermotard950、Multistrada950、Supersport Sの3台は同じ排気量(937cc)ながら、最高出力に違いがあるのもオモシロいところです。
オモシロいと言えばScrambler1100で、数値だけだとアンダーパワーに見えますが、
実際に乗ってみるとパワー不足は全く感じず、すごくよく走るいいエンジンです。
上記は単純に最高出力を並べただけなので、ここへ到達するまでのパワーの出方も
車種によって違いがあります。
車体とのバランスや走るシチュエーションの違いで、感じる楽しさは様々です。
2020年03月19日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
今月末まで、デスモプラン特別低金利2.5%を実施中です。
「ディアベルを形容する言葉として、いくら何でも『軽快』は合わないんじゃない?」
と思う人もいるかもしれませんが、いやいやディアベル、走ってみるとなかなか軽快なんです。
世間で「アメリカン」と呼ばれている類のバイクだと思って乗ると、その予想外のクイックさに面食らうかもしれませんよ。
やはりそこはドゥカティが作るバイク、スポーティな香りはしっかりと残って(残されて)いるのですね。
また(上位グレードであるSモデルだけの話になりますが)、フロントフォーク&リヤショックにはスポーツバイク御用達のオーリンズ製のものが装備されていますし、フロントブレーキキャリパーにはブレンボ製のM50というハイスペックなキャリパーが採用されています。
こういうカタチのバイクで、最初からこのようなハイパフォーマンスパーツが付いている車種は決して多くないはずです。
そういった意味でも、このディアベルには価値があると思うんですよね。
走ると、低重心な車体がライダーに安心感をもたらしてくれますし、乗車姿勢も快適。
最高のクルージング体験を提供してくれます。
ディライトグループでは試乗車もありますので、乗ってみたい方、お気軽にご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.
2020年03月16日
こんばんは。ディライト奈良の西本です。
ツーリングライダーにお勧めのムルティストラーダ。
現行モデルは1260と950の2つの排気量がありますが、
車体寸法などは、排気量の大小と逆転するところがあります。
<最高出力>1260:158ps@9500rpm、950:113ps@9000rpm
<乾燥重量>1260:212kg、950:207kg
<ホイールベース>1260:1585mm、950:1594mm
<シート高>1260:825-845mm、950:840mm
<ホイール径>1260:F17・R17インチ、950:F19・R17インチ
パワーや重量は1260の値のほうが大きいですが、
車体の大きさは950のほうが大きいようです。
跨ってみたときも、950のほうが大きく感じます。
1200Sの比較データは、
<最高出力>150ps@9500rpm
<乾燥重量>209kg
<ホイールベース>1529mm
<シート高>800mm-820mm
<ホイール径>F:17・R:17インチ
と結構コンパクト。
ぜひ、ご来店いただき、ご自身にピッタリのムルティストラーダを見つけてください。
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3/29(日)の早朝、今年最初の《早朝・お散歩ツーリング》を開催します。
ぜひいっしょに走りましょう!
詳しくはこちらをご覧下さい。
2020年03月15日
MULTISTRADA1260S
M 様
今回、MULTISTRADA1260Sをご購入いただきましたM様。
以前は2013年式のMULTISTRADA1200S GTにお乗りでしたが、車検を迎えるにあたり、現行モデルにお乗換され、カラーリングも承りました。
最初期のMULTISTRADAは2003年、空冷エンジン・乾式クラッチの1000でした。
その後、湿式クラッチの1100になり、2010年にはフルモデルチェンジ、1200の水冷エンジンになりました。
2015年にはマイナーチェンジを受け、外観はほぼ現行モデルと同じになります。
改良が重ねられた現行モデルは、大柄に見えるルックスの割には跨ると意外に足着きがよく、コンパクトに感じられます。
また、UP/DOWN双方で作動するクイックシフターが装備されているところもツーリングライダーにとってはとてもありがたいポイント。
長距離・長時間のライディング中、クラッチ操作の回数が激減し、あの左手の痛みから解放されます。
M様、この度は誠にありがとうございました。
シンプルなカラーリングは新鮮で、一目でM様と解る印象的なものに仕上がったと思います。
「MULTI乗りは次もMULTI」。
MULTISTRADAに乗っていると、自然とそうなってしまいますね。
さらに熟成がすすんだMULISTRADA1260Sで、これからのツーリングライフをお楽しみ下さい。
私達も精一杯応援させていただきます。
これからもよろしくお願い致します。