2022年02月22日
みなさまこんにちは。
いきなりショッキングな写真から始まっております。
こちらは今回ご紹介するパーツを装着せずに転倒をしてしまった際の写真で、
バイクの操作に欠かせないものが吹き飛んでいます。
前回に引き続き、今回ご紹介のパーツも超重要なパーツです。
こちらもPANIGALE V2に乗るなら絶対付けておいたほうが良いパーツです
その7
DEP189SLH /DEP189SRH
ハードタイプハンドルバー for PANIGALE
1本あたり定価 11,000円(税別)
※V2/1299/1199/959/899に使用可能
商品ページはこちら
※PANIGALE V4用はこちら SILVER / BLACK
PANIGALEシリーズはハンドルバー自体の肉厚が非常に薄くなっており、
転倒してしまうと折れやすい構造となっています。
1枚目や3枚目の写真はスリップダウンをしてしまった際の写真ですが
見て分かるように根元からハンドルバーがもげています。
ただ、走行中に限らず立ちごけでも折れます。
ハンドルバーが折れてしまうと色々と困ります。
まず、ツーリング先などでは自走不可能となり、
とりあえずでも乗って帰ってくることが出来なくなってしまいます。
例えば道の駅や、スポットで立ちごけしてしまいハンドルバーが折れてしまった。
レッカーの待ち時間も勿体ないし、帰りの手段も手配しないといけない。
日中ならまだしも夕暮れや夜間だと心細くてたまらなくなってきます。
また、ハンドルが折れてガードされるものが無くなることで
タンクやカウルに傷が付く原因となり必要以上の修理費が掛かってしまう可能性もあります。
車体に手が挟まって怪我もしてしまうかもしれません。
帰れなくなった挙句に、バイクも自分も傷だらけになると気が滅入ってしまいますね。
そういった最悪で有り得るケースを回避するアイテムがこのハードハンドルバーです。
硬く分厚いアルミを使用することで強度を上げて、折れにくくしています。
弊社のレーサーにも装着しており鈴鹿8時間耐久レースの転倒の際も、
車体もライダーも守ってくれた非常に優秀なパーツです。
苦い思いをする前に、ぜひこちらのハンドルバーをご活用ください。
商品ページはこちら
2022年01月19日
こんばんは。ディライト奈良の西本です。
・・・(その1)の続きです。
大原橋のところまでもどり、未舗装路を約1km南下、
再び舗装路になる高円山コースに入ってすぐのところに、
「春日山石窟仏」への案内板があります。
ここから先は車両では進めない道なので、歩いていきます。
金網張りの中を覗くと、その中に「春日山石窟仏」がありました。
建物は、石窟仏の風化やイタズラを防ぐためものなのでしょうか。
随分傷んでいるように見受けられました。
誰がどんな目的で、またはどんな思いでこの場所に仏様を彫ったのか、
何とも不思議な石窟仏です。
案内板に「首切地蔵」という怖~い名前のお地蔵様が示されていたので、
そこへも行くことに。
しかし、これが随分歩かなければいけないことになりました。
まだ明るい日中とは言え、誰もいない山の中で分岐点をいくつも通り、歩みを進めることだけを考えていると帰り道がわからなくなるのではと不安を感じはじめ、奈良市内で遭難してしまうのでは・・・。
今回は諦めてまだ出直そうかなぁと思い始めたとき、視界のなかにそれらしきものを発見しました❕
ここでまた疑問が。
「荒木又右衛門」はためし斬りとはいえなぜお地蔵様の首を斬ったのか?
帰ってから調べてみましたが、答えは見つかりませんでした。
それはあくまで伝説で、硬い石をスパッと斬るくらい荒木又右衛門の剣術が非凡だったということなのでしょう。
奈良と柳生を結ぶ昔の幹線道沿いにこのお地蔵様は安置されていて、道中の安全を祈願されていたことがうかがわれます。
ここから一旦ドライブウェイに戻り、つぎは「地獄谷石窟仏」へと向かいました。
ドライブウェイを500ḿほど南へ走ると、左側に「地獄谷石窟仏」の案内板があります。
そこにMULTIを停め、再び山林の奥へと独りで歩いて向かいました。
案内板には600mとありましたが、1000m以上はあるように遠く感じました。
日陰には雪が残っている寒~い山道の奥に、その仏様はありました。
ここも「春日山石窟仏」と同じく鳥小屋のような建物で覆われていて、金網越しに石仏を拝むことができます。
ここでも、なぜ<地獄谷>と呼ばれるところで仏様を彫ったのか、そもそもなぜここが<地獄谷>という恐ろしい名称で呼ばれるようになったのか、疑問は尽きません。
そうこうしているうちに、陽が傾き始めました。
こんな山中で日が暮れ真っ暗になると、ホンマに遭難してしまいそうです。
空想はほどほどにして、駐車場に戻り、ドライブウェイを南下しました。
高円山コース後半には、奈良盆地を見渡せる展望所がいくつかります。
この日は雲が広がる重い冬空でしたが、オレンジ色の空がわずかに見えるところでちょっと休憩し、ゲートが閉まる前にドライブウェイを後にしました。
今回のソロツー、MULTIで走っている時間より孤独を痛感しながら歩いている時間のほうが圧倒的に長かったです。
たまには、こういうツーリングも良しとしましょう。
《終わり》
2021年12月26日
MONSTER937シリーズ
エンジンスライダーキット
<価格>
30,000円(税別)
製品詳細ページはこちらからご覧いただけます。
予期せぬ転倒や立ちゴケから、車体のダメージを最小限に抑えるエンジンスライダー。
レバーやミラーの折れ、フェアリングに傷が入る可能性を低減します。
ツーリング先などでレバーが折れてしまうと最悪その場で動けなくなってしまいます。
動けたとしても普段と違う感覚で運転しないといけないため、危険性も高まります。
転けないことが一番ですが、もしもの時のために。
大事な愛車を守る際に是非お役立てください。
2021年12月25日
皆様こんにちは。
本日は新製品のご案内です。
MONSTER937シリーズ
フェンダーレスキット
<カラー>
ブラック , レッド
<価格>
¥31,000-(税別)
商品詳細ページはリンクからご覧頂けます。
ブラック / レッド
弊社のフェンダーレスキットはアルミ削り出しや
レーザーカッターで作製することにより
金属的な質感を感じて頂けると思います。
少ししか見えないパーツだからこそ、こだわりを持って作製しています。
トラス状にデザインされたメインプレートは軽量化とデザインを兼ね備え、
アグレッシブかつスタイリッシュなデザインに仕上げています。
MONSTER937オーナーの皆様、是非ご検討ください。
2021年10月24日
靜ホテルから玉置山を越えて国道168号線を北上し、県道733号線→奥千丈林道へ。
そのまま進むと高野龍神スカイラインに繋がり、そのまま高野山へと向いました。
奥千丈林道は全線舗装路なのですが・・・
県道733号線の五百瀬付近は、土砂崩れのための迂回路が県道に沿って流れる神納川の河原を利用して造られています。
約2km程の未舗装区間でしたが、MULTISTRADAだとこのような道でも躊躇なく通過できました。
ごまさんスカイタワーが近くに見えるようになり、
奥千丈林道の終点に近づいてきました。
秋が深まるダイナミックな展望を独り占めしてしまいました(ソロツーリングなので)。
(・・・終わり。)