2020年01月31日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
以前、とあるお客様のスーパースポーツSをいろいろとカスタムさせていただきました。
今回はその車両を素材に、カスタムの実例をいくつかご紹介します。
(掲載に対するオーナー様の承諾はいただいております)
まずはステップから。
このお客様のSSには、ディライトの『6ポジションステップキット(ブラック)』を取り付けさせていただきました。
装着後の外観的な印象としては、かなり足元が引き締まって見えます!
SSはエンジンカバー等のカラーリングが黒なので、周辺部との統一感も高まりました。
赤色のカウルとのコントラストがより鮮明になりましたね~。
機能の面でも、DQS(クイックシフター)をそのまま使えますし、またステップの位置を6パターンから選ぶことも可能です。
今回このオーナー様はカッコよさを求めてステップを換えられましたが、ステップは機能的(=ライディング)にも大きな変化をもたらすパーツです。
ですので「ライディング中、バイクとの一体感をあまり感じられない」といった感覚に心当たりのある方は、ステップを換えてみるのもひとつの手ではないでしょうか。
続いて、マフラー。
このマフラーは、ドゥカティパフォーマンス(ドゥカティ純正オプション)が展開するアクラポヴィッチ製スリップオンサイレンサーです。
以前は「ドゥカティのカスタムマフラー=テルミニョーニ製」が王道でしたが、最近はアクラポヴィッチが主流になってきましたね。
素材はチタンで、さらにカーボン製ヒートガードも備わっており、高級感が抜群に高いです。
エキゾーストパイプから丸ごと換えるフルエキタイプのように、エンジン出力が向上したり大幅な軽量化を実現できるというものではないですが、このスリップオンタイプなら車検にきちんと対応しており、交換にともなう費用も比較的安価なので、気軽に変化を楽しめると思います。
そしてこのSS用サイレンサーに関しては、とにかくバイクの“プレミアム感”をグッとアゲてくれます。
ドゥカティ乗りにとっては大事なポイントですよね。
オーナー様も「換えてよかった。想像以上に見た目の印象が変わるね」と言われていました。
今回ピックアップするのはここまでにしますが、このSSは他にもカスタムポイント盛りだくさんなので、別の機会にまたご紹介できればと思います。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.
2020年01月28日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
スクランブラー1100のニューバリエーションが公開されました!
です!
1100Sport PROの特徴としては、
・クランプ部分とグリップ部分がほぼ一直線(高さが変わらない)のハンドルバー
・バーエンドミラー
・オーリンズ製フロントフォーク/リヤショック
・マットブラック塗装
・フューエルタンクの「1100」ロゴ
・ブラック仕上げのパーツ(サイドカバー・オイルクーラーサイドカバー等)
などが挙げられます。
一方1100PROのほうは、
・シルバー・ブラック・イエローの3色で彩られたフューエルタンク
・グリップ位置の高いハンドルバー(アイコンと共通?)
など。
見どころが多いのはSport PROですね。
カフェレーサーっぽい雰囲気のハンドルまわり、「1100」という文字が大胆に入ったフューエルタンクなどが斬新です。
PROのほうは、カラーリングが都会的。
街にも馴染みそうなスタイリッシュなイメージです。
2台とも早く実物を見たいですね〜。
スクランブラー1100のシリーズは、800や400に比べると関心を寄せる人がやや少ないのですが、個人的なオススメ度は高いです。
排気音は迫力がありますし、なにより今や希少な空冷リッターバイクですからね。
空冷エンジンは今後も減少の一途を辿るでしょう。
リッターオーバーのエンジンはなおさら。
年々厳しくなる規制を見ていると、この先空冷エンジンを作れなくなる可能性は決して低くありません。
新車で空冷ビッグバイクを買えるのも、もしかしたらあと数年ということもあり得ます。
そういった面でも、スクランブラー1100はオススメなんです。
少し話が脱線しました。
1100PROシリーズの日本導入については、まだアナウンスがありません。
もし国内発売の公表がありましたら、またお伝えしますね。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.
2020年01月24日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
今日はXディアベルのニューカラーを紹介。
「リキッド・コンクリート・グレイ」というカラーリングです。
最近のドゥカティは艶消しが多いですね。
こちらもご覧のとおりマットグレイです。
そしてシートには、ダークブラウンを採用。
シートの色が変わるだけで、全体の印象は大きく変化しますね。
Xディアベルのスタイリッシュさ・オシャレ度がさらに増しています。
上位グレードのXディアベルSには、エンジンカバー等に削り加工が施されたり、光沢のあるビレットパーツが用いられることで独特のキラキラしたカッコよさがありますが、こちらのスタンダードグレードのほうは対照的に光沢感が抑えられ、ジェントルな雰囲気に仕上げられています。
もちろん、各部の装備や仕様だけで考えると、Sモデルのほうに軍配が上がります。
ただ、今回このような姿でスタンダードグレードが登場したことで、上位/下位にとらわれない選び方をしやすくなったように感じます。
つまり、
主張の強いスタイル・人目を惹く存在感を求める人…Sモデル
落ち着いた雰囲気・シブい大人っぽさを求める人…STDモデル
というように、見た目の好みでどちらにするかを選ぶ余地が増えたのかなと。
スタイルの面で明確なすみ分けがなされたことで、検討される方は直感的な好みやファッションセンスで選びやすくなっているのではないでしょうか。
Xディアベルは全体として見ると重厚な印象ですが、細かく各部を観察すると、イタリアンバイクらしいスマートさ・柔らかさを感じ取ることができます。
当然、高級感も抜群。
走れば快適なクルージングも味わわせてくれますし、本当に気分の上がる1台です。
個性豊かなオシャレを求められる方、ぜひ一度ご検討ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.
2020年01月19日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
やや"今さら感”がありますが、この↓↓ドゥカティ、カッコいいですね。
スクランブラーファミリーのコンセプトモデルとして、昨年のミラノショーで発表された『モタード・コンセプト』。
もう1台のアドベンチャー仕様『デザートX』とともに、注目を浴びたのが記憶に新しいです。
個人的にデザートXもかなりくすぐられるのですが、以前国産モタードでサーキットに通っていた私としては、このモタードコンセプトのほうがグッとキマス。
2020年01月15日
SCRAMBLER de"LIGHT COMPLETE
モデル年式:2016
走行距離:3km
SOLD OUT
車台番号下3桁 576
※支払総額とは、車両本体価格に法定費用・車検費用(必要な場合のみ)・登録手数料などが含まれた金額です。
SCRAMBLERをベースに創り上げた、ディライトのコンプリートカスタム車。
中古車としてご紹介していますが、登録のみ済ませた未使用車になります。
この車輌は前後ホイールがスポークホイール仕様のため、よりクラシカルな雰囲気になっています。
フロントフェンダーでベース車がCLASSICだとかろうじてわかるくらい、多くのパーツが換装されています。
以下に、使用しているディライトオリジナルパーツをまとめました。
・DEP511 CAFERACER ロケットカウル
・DEP511S CAFERACER ロケットカウル用スクリーン
・DEP512 CAFERACER アルミタンク
・DEP513 CAFERACER シングルシート
・DEP514 CAFERACER ロケットカウル用カウルステーキット
・DEP515 CAFERACER LEDフロントウインカーセット
・DEP516 CAFERACER LEDリアウインカー&ステーセット
・DEP517S CAFERACER 4POSITIONステップキット
・DEP518 CAFERACER アルミサイドカバーセット
・DEP519 CAFERACER 左右ミラーセット
・DEP520 CAFERACER セパレートハンドルキット
・DEP508N SCRAMBLER メーターステー
・DEP506S SCRAMBLER フェンダーレスキット ベリーショート
・DEP501 SCRAMBLER800 チタンエンドスリップオンサイレンサー
さらに、タイヤの銘柄にまでこだわり、前後タイヤをメッツラーのME880MARATHONに履き替えています。
ここまで行うことによって、このカタチを創り出すことができました。
「理想をカタチに」、ぜひ、このコンプリートカスタム車で理想を手にしてください。
SCRAMBLER de"LIGHT COMPLETE
モデル年式:2016
走行距離:3km
価格(支払総額):216万1000円(車両本体価格:207万3750円)
※支払総額とは、車両本体価格に法定費用・車検費用(必要な場合のみ)・登録手数料などが含まれた金額です。
ドゥカティ東名名古屋:0568-68-7101
ディライト奈良:0743-85-4910