2022年04月23日

ソロツーリング【三重-七里御浜】

ソロツーリング【三重-七里御浜】 こんばんは。ディライト奈良の西本です。

先日4/18の月曜の夜、何となく去年のツーリングマップルRを見ているとオレンジのきれいな壁絵の写真が目に留まり、それを見ようと次の日(4/19)に三重県御浜町の「道の駅 パーク七里御浜」まで行ってきました。

空は極薄く雲がかかっていましたが雨が降り出すような様子は全くなく、寒くもなく暑くもなく、ツーリングにはちょうどいいい気候でした。

京奈和道五條ICから国道168号線を南下、国道169号線から311号線に入って海まで走り、国道42号線に出て道の駅まで走るルート。

地図で確認したところ全線舗装路だったので特に心配することもなく、分岐点だけ見落とさないよう注意していたのですが、予定を変更しなければいけない思わぬ状況が…。

ソロツーリング【三重-七里御浜】 国道169号線から311号線に入るところで、毎度おなじみ「通行止め」の大きな看板が。

「南海トラフ地震に備えて道幅を広げる工事しとるから、時間を区切って通行止めをしてんねん。」とガードマンさんが教えてくれました。
このガードマンさんがとても気さくな方で、MULTIのことなどしばらく会話をしたあと、撮影リクエストにも快く応じてくださいました。
もう、これだけで今日ここまで来た甲斐があったように思いました。

次に通行止めが解除されるまで約1時間あります。
じっと待っているのももったいないので、約6km離れたところにある「瀞峡」まで行くことにしました。

ソロツーリング【三重-七里御浜】 何度も訪れている瀞峡ですが、春夏秋冬の景色の違いに気づくと次も訪れたくなります。
今は桜の花が散り、これから若葉が伸びていく勢いのようなものを感じさせてくれました。

ソロツーリング【三重-七里御浜】 瀞ホテル下方を流れる北山川の河原へ降りると、昨年も何度か遭遇した一羽の鴨が、この日もガァガァと元気よく鳴きながら(歌いながら?)川面を泳いでいました。

この鴨、瀞峡ウォータージェット船が就航されていた頃に川原で売店をしていたおばさんが餌付けをして、このあたりに住み着いてしまったようだと瀞ホテルの方から聞きました。

昨年からジェット船は運航休止になったためにおばさんの売店もなくなりましたが、人懐っこいこの鴨は今も時々姿を見せてくれます。

少しの間絶景を楽しんだあと、時間を見計らって通行止め地点まで戻り、国道311号線を東へ。
国道42号線に合流するまでの区間は交通量も少なく、快走ルートです。

 

ソロツーリング【三重-七里御浜】 国道42号線を南下し、本日の目的地「道の駅 パーク七里御浜」に到着。

ここの施設はスーパーオオクワと道の駅が合体していて、大きな建物の国道側の壁一面にみかんが鮮やかに描かれていました。
しばらく眺めていると、みかんの香りがしてくるような気がするくらい、みずみずしい壁画です。

壁の前に立つには階段を登らなければならず、バイクと壁画を一緒に撮ることができないのが残念でした。

ソロツーリング【三重-七里御浜】 施設内には、みかんを用いたお菓子や海産物など数多くのお土産物が販売されています。

上の階には太平洋を眺めながら食事ができるレストランがあり、いろんな種類のみかんジュースがありました。

一通り楽しんだ後、和歌山・新宮まで南下し、熊野川沿いを走る国道168号線を北上。
ここは白バイと遭遇することが多いので、特にスピードオーバーには気を付けないといけません。
 

ソロツーリング【三重-七里御浜】

ソロツーリング【三重-七里御浜】 国道168号線沿いの道の駅「瀞峡街道熊野川」で休憩。
[かあちゃんの店]でお土産にめはり寿司を購入しました。

ここのめはり寿司は白米を高菜の浅漬けで包んだもので、うっすらと塩味が白米にかかっていて、素朴な優しい味でした。

今回は夕方までに帰らなくてはいけなかったため、通行止め解除後は速足で走ったツーリングでした。
機会をあらためて、次はゆっくり走ってみようと思います。


瀞峡
吉野熊野国立公園内の奈良県・三重県・和歌山県にまたがる国特別名勝の大峡谷

道の駅 パーク七里御浜
三重県南牟婁郡御浜町大字阿田和4926-1
TEL:05979-2-3600

道の駅 瀞峡街道熊野川
和歌山県新宮市熊野川町田長47
TEL:0735-44-0987




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