2020年03月04日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
当店には現在、モンスター797プラスとスクランブラー アイコンの試乗車をご用意しています。
エンジンが同じ2台ですので、ポジションの違いなどから来る両者それぞれの特徴を知るにはもってこいのペアだと思います。
ぜひお気軽にお試しください。
2020年03月03日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
先週の極寒ツーリングで、根岸はマイバイクではなく、当店試乗車のモンスター797プラスを借りて参加しました。
せっかくなので、797を1日乗ったその感想を書きたいと思います。
今回乗って最も印象的だったのが、エンジン。
キーワードは「二面性」です。
たとえば交通の流れに沿って走るシーンなど、スロットル開度が小さい時には、ひじょうに穏やかで、かつ従順な出力をしてくれます。
ビギナーの人が乗ってもすぐに馴染めそうな、やさしい味わい。
一方、高速道路で追い越し加速をする時など、スロットルを大きめに開けると…
ドゥカティらしい、ダイレクト感に満ちたパンチのある加速を見せます。
直列4気筒エンジンでは感じられない、後輪が路面をバシバシ蹴って一気に速度が増す感覚。
根岸は今回のツーリングで、この“スロットルを開けた”時のレスポンスに少し面食らいました。
だって、開けていない時がスッゴくソフトタッチなんですもん。
開けた時もソフトだと思うじゃないですか。
違った(笑)。
開けていない時は、本当に国産の250ccや400ccモデルとも相通ずる部分があると感じるくらいなんです。
でも…、開けるとキッチリ「DUCATI」。
ダイタンです。
鋭いです。
やさしさオブラート的なものが無くなります。
そして、ワインディングなんかで開け気味で走っても、やっぱり「DUCATI」。
スロットル操作に対するピックアップがダイレクトで、スロットルのオン/オフで車体姿勢を操りながらコーナリングするのがとても楽しい。
軽くてコンパクトな車体も相まって、快活な走りを味わわせてくれます。
空冷2バルブの『デスモデュエ』エンジン、ナメたらアカンです。
2020年02月17日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
今日は、当店にて作業させていただいたカスタムをご紹介。
昨年に当店でモンスター797プラスをご購入いただいたお客様が、
「(797は)いいバイクなんだけど、排気音にもうちょっとパンチが欲しいな~」
と言われていました。
797の乗り味は好みに合っているものの、ノーマルマフラーの排気音に少し物足りなさを感じておられたようです。
ご自身でアフターパーツメーカーのマフラー探しもされたそうですが、なかなかめぼしいものが無く…。
そこでご提案させていただいたのが、ディライトの『チタンエンドスリップオンマフラー』でした。
このマフラーはもともとスクランブラー(800)用のもので、モンスターは基本的に適合外です。
しかし私、797になら付きそうな気がしたんです。
というのも実は、モンスター797とスクランブラーの800シリーズは、エンジンが共通。
であればエンジンとの相性は問題ないはずで、あとはサイレンサーが車体と干渉しなければ大丈夫だろうと考え、前例こそありませんでしたがお客様にご提案させていただきました。
その後サービススタッフが綿密に検証し、少し工夫すれば装着できることが分かったので、このマフラーへ換装することに決定。
交換作業もスムーズに進み、無事取り付けることができました。
換装してから数日後、オーナー様がまたご来店された際にマフラーの感想を尋ねたところ、
「見た目も音もめちゃくちゃイイ!走るのも楽しくなったね」
とおっしゃてくださいました。
ご満足いただけてとてもうれしい思いです。
スクランブラーのデザインに合わせて開発された製品なので、ルックス面でのマッチングがやや心配でしたが、いざ付けてみると違和感は無く、車体の佇まいによく親和しています。
これはエエわ(笑)。
モンスター797オーナーの方、いかがでしょうか。
ディライト『チタンエンドスリップオンマフラー』
当店はカスタムも承っております。
お問い合わせ&ご相談、お気軽にどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.
2020年02月11日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
今日は早朝に起きてマイバイクを洗車し、少しだけ走りました。
走ってて、「なんかバイク多いな〜」と思っていたのですが、そういえば今日は平日ではなく祝日だったんですね。
天気も快晴で、いろんなバイクとすれ違ったり並走したりしました。
ドゥカティにも何台か遭遇しましたよ。
1199にディアベル、モンスターは3台くらい見ました。
ドゥカティを見かけると、やっぱり嬉しいですね。
見ず知らずの人でも、「たくさん楽しんでください」と思ってしまいます。
この先さらに“ドゥカティを見かける機会”が増えるように、私ももっとドゥカティのPRに励みます。
2020年02月06日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
カッコよ。
ドゥカティ鈴鹿に展示している赤いモンスター821です。
エロいですね。
色気が違います。
私は普段ショールームにいて、ドゥカティはもう見慣れているはずなんです。
でも、こうやってあらためて眺めると…、やっぱりカッコいい。
いや、あるんですよ。
ドゥカティ以外、たとえば国産メーカーにも、カッコいいバイクはたくさんあります。
しかし、カッコよさの質というか方向性は、国産バイクとドゥカティでは異なるように思うんですよね。
ざっくりですが、
●国産バイク…工業製品としてのカッコよさ
●ドゥカティ…芸術品としてのカッコよさ
という感じ。
もちろん、どちらが上でどちらが下だとか、そういう話では全くありません。
デザインや設計思想に正解なんてありませんからね。
作る人は「これはイイ!」と思ったモノを作るだけだと思います。
ただ私は個人的に、ドゥカティの色っぽさ、セクシーなスタイリングに惹かれるわけです。
このモンスターも、ドゥカティにしか出せない色っぽさ、イタリアンの香りがプンプン漂っています。
そしてモンスターでスゴいと思うところが、デザインの耐久性。
初代がデビューしてから25年以上経ちますが、モンスターのスタイリングはデビュー時からそれほど大きくは変わっていません。
なのに、古臭くないんです。
流行り廃りに影響されないデザイン、いつの時代もモテるスタイル。
これこそがモンスターの魅力なのです。