2020年02月17日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
今日は、当店にて作業させていただいたカスタムをご紹介。
昨年に当店でモンスター797プラスをご購入いただいたお客様が、
「(797は)いいバイクなんだけど、排気音にもうちょっとパンチが欲しいな~」
と言われていました。
797の乗り味は好みに合っているものの、ノーマルマフラーの排気音に少し物足りなさを感じておられたようです。
ご自身でアフターパーツメーカーのマフラー探しもされたそうですが、なかなかめぼしいものが無く…。
そこでご提案させていただいたのが、ディライトの『チタンエンドスリップオンマフラー』でした。
このマフラーはもともとスクランブラー(800)用のもので、モンスターは基本的に適合外です。
しかし私、797になら付きそうな気がしたんです。
というのも実は、モンスター797とスクランブラーの800シリーズは、エンジンが共通。
であればエンジンとの相性は問題ないはずで、あとはサイレンサーが車体と干渉しなければ大丈夫だろうと考え、前例こそありませんでしたがお客様にご提案させていただきました。
その後サービススタッフが綿密に検証し、少し工夫すれば装着できることが分かったので、このマフラーへ換装することに決定。
交換作業もスムーズに進み、無事取り付けることができました。
換装してから数日後、オーナー様がまたご来店された際にマフラーの感想を尋ねたところ、
「見た目も音もめちゃくちゃイイ!走るのも楽しくなったね」
とおっしゃてくださいました。
ご満足いただけてとてもうれしい思いです。
スクランブラーのデザインに合わせて開発された製品なので、ルックス面でのマッチングがやや心配でしたが、いざ付けてみると違和感は無く、車体の佇まいによく親和しています。
これはエエわ(笑)。
モンスター797オーナーの方、いかがでしょうか。
ディライト『チタンエンドスリップオンマフラー』
当店はカスタムも承っております。
お問い合わせ&ご相談、お気軽にどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.
2020年02月16日
こんばんは。ディライト奈良の西本です。
《modelyear2020》、今年のドゥカティ車輌カタログを見ていて
思ったことがあります。
MONSTER797について、昨年の車輌カタログの掲載ページには無かった文言
「日本未導入」が
今年の車輌カタログには明記されていました。
実は、ドゥカティジャパンのホームページでは
カラーリング変更を受けた昨年から、「日本未導入」とありました。
・・・ということは、
MONSTER797って、ちょっと貴重な存在です。
ベーシックなMONSTER797ですが、乗り込めば乗り込むほど、
「モーターサイクルをコントロールする愉しさ」に気付かせてくれるモデルです。
カスタムパーツも意外に多く、
ツーリングの際の使い勝手を良くしたり、
峠道でのコントロール性をよくしたり、
いろんなシーンで楽しむことが出来ます。
ディライトでは、2/13のブログでご紹介したXDIAVEL-Sと同様に
MONSTER797Plusの試乗車をご用意しています。
車両は、随時各店を巡回していますので、
試乗をお考えの方は事前にご連絡をお願いします。
この試乗車は、現在中古車として販売中です。
※詳細は、こちらをご覧下さい。
<お問い合わせはこちらまで>
ドゥカティ鈴鹿:059-370-5528
ドゥカティ東名名古屋:052-703-7101
ディライト奈良:0743-85-4910
2020年02月02日
こんばんわ。ディライト奈良の西本です。
先日カスタムさせていただいたMONSTER821 STRIPE。
純正部品+ディライトパーツの組合せでしたが、それがとても渋くてさりげなく
印象が非常に良かったので、ここでご紹介いたします。
カスタム内容は、
・MONSTER1200Rのステアリングダンパー取付
・ディライト イージーポジションテーパーハンドル装着
です。
何の問題もなく組付け出来ると考えていましたが、
いざ作業を進めるといろいろ不具合が発覚しました。
1200Rのフロントブレーキマスターシリンダーはセミラジアルですが、
821 STRIPEではタンク一体のアキシャルタイプ。
ビキニカウルとタンクが接触してしまいます。
ほかにも、イージーポジションテーパーハンドルはノーマルよりも高さが20mmUP(M1200、S比)するため、
ハンドルを左右いっぱいに切ったときにダンパー本体とのクリアランスがすごくタイトになり、
取り付ける角度によっては接触してしまいます。
しかし、メカニック永澤が色々工夫してくれたお蔭でカタチにすることができました。
お客様の理想をカタチに。
ご相談、お待ちしております。
※内容によっては、ご期待に添えないこともあります。
2020年01月31日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
以前、とあるお客様のスーパースポーツSをいろいろとカスタムさせていただきました。
今回はその車両を素材に、カスタムの実例をいくつかご紹介します。
(掲載に対するオーナー様の承諾はいただいております)
まずはステップから。
このお客様のSSには、ディライトの『6ポジションステップキット(ブラック)』を取り付けさせていただきました。
装着後の外観的な印象としては、かなり足元が引き締まって見えます!
SSはエンジンカバー等のカラーリングが黒なので、周辺部との統一感も高まりました。
赤色のカウルとのコントラストがより鮮明になりましたね~。
機能の面でも、DQS(クイックシフター)をそのまま使えますし、またステップの位置を6パターンから選ぶことも可能です。
今回このオーナー様はカッコよさを求めてステップを換えられましたが、ステップは機能的(=ライディング)にも大きな変化をもたらすパーツです。
ですので「ライディング中、バイクとの一体感をあまり感じられない」といった感覚に心当たりのある方は、ステップを換えてみるのもひとつの手ではないでしょうか。
続いて、マフラー。
このマフラーは、ドゥカティパフォーマンス(ドゥカティ純正オプション)が展開するアクラポヴィッチ製スリップオンサイレンサーです。
以前は「ドゥカティのカスタムマフラー=テルミニョーニ製」が王道でしたが、最近はアクラポヴィッチが主流になってきましたね。
素材はチタンで、さらにカーボン製ヒートガードも備わっており、高級感が抜群に高いです。
エキゾーストパイプから丸ごと換えるフルエキタイプのように、エンジン出力が向上したり大幅な軽量化を実現できるというものではないですが、このスリップオンタイプなら車検にきちんと対応しており、交換にともなう費用も比較的安価なので、気軽に変化を楽しめると思います。
そしてこのSS用サイレンサーに関しては、とにかくバイクの“プレミアム感”をグッとアゲてくれます。
ドゥカティ乗りにとっては大事なポイントですよね。
オーナー様も「換えてよかった。想像以上に見た目の印象が変わるね」と言われていました。
今回ピックアップするのはここまでにしますが、このSSは他にもカスタムポイント盛りだくさんなので、別の機会にまたご紹介できればと思います。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.
2020年01月24日
DUCATI
SUPERSPORT S
N・H 様
今回スーパースポーツS(以下、SS)を愛車に選ばれたH様は、もともとドゥカティを買うつもりは全くありませんでした。
しかし、仲の良い2人のバイク仲間から「スーパースポーツを色違いで揃えようぜ」と誘われたことから、SSに興味を抱くようになり、この度の購入に至ったとのことです。
現在、ハーレーダビッドソンのブレイクアウトも所有されているH様。
同じバイクではありますが、SSはブレイクアウトとはまた異なる趣をもった面白いモデルです。
ぜひ、ドゥカティならではの走る楽しさを感じてください!
ちなみにH様のSSには、ディライトのステップをはじめ、カスタムパーツをたくさん装着させていただきました。
よりスタイリッシュな外観となり、個性もバッチリ演出できています!
また今度、ご友人と一緒に、赤・白・グレーの3台のSSでお店へ遊びに来てくださいね~。
人生は思い出づくりの連続です。
これから一緒に思い出を作っていきましょう!