2020年01月06日

気になっていたあの場所へ・・・(1)

こんばんは。ディライト奈良の西本です。

今回は、昨年末の蓮(はちす)ダム方面を走ったツーリングについてお話します。

私はバイクで出掛ける時は、ある地図を参考にしているのですが、以前から気になっていたコメントが掲載されています。
そのコメントとは、国道166号線から蓮ダム方面へ三重県道569号線を進み、その終点に書かれているものです。

「終点は廃村 廃校の石碑には殉職教師の悲しい話が・・・」

まぁ、行ってみればわかるでしょう。
そんな軽い気持ちで、その廃村を目指しました。
 

気になっていたあの場所へ・・・(1)

蓮ダムの「奥香肌湖」に掛かる辻堂橋

蓮ダムまでの道はカーブも緩やかで、心地いいペースで走りました。
ダムを過ぎ、辻堂橋を渡り、トンネルを抜け、どんどん山奥へと進みます。

トンネルより奥は落石が多いものの舗装路なので、景色を楽しみながら走っていました。
そのうち未舗装路となり、ガードレールもいつしかなくなり・・・。
不安な気持ちが徐々に大きくなってきます。
しかし、道の両側は管理された様子の杉林が続いていたので「まだ大丈夫」と判断、ゆっくり進んで行きました。

 

気になっていたあの場所へ・・・(1)

千石平林道 入口
 
どれくらい進んだでしょう。
とうとう、一般車両が進入できる一番奥まで来てしまいました。

途中7,8件ほどの建物跡はありましたが「村」という感じではなく、通り過ぎていました。
もちろん、廃校跡は見当たりません。

暫く考え、情報収集のため「道の駅 飯高駅」へ向かうことにしました。
 

 




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