2020年01月08日
こんばんは。ディライト奈良の西本です。
気になっていたあの場所へ・・・(1)の続きです。
道の駅「飯高駅」で看板地図やパンフレットで情報を探しましたが、
参考になるものはなく…
温泉施設の受付のスタッフさんに、持参した地図を見せながら色々聞いてみました。
廃校は、行き過ぎた7、8件の集落のそばにあり、石碑は途中で分岐する「宮の谷登山道」を進んだ高滝にあって、亡くなられたのは教師ではなくダムの工事関係者ではないかということでした。
集落の位置ははっきりしていたので、再度廃校を目指すことにしました。
情報を元に再び県道569号線を進むと、発見しました、廃校跡であろう場所。
そこには建物跡はなく、ただの広場になっていました。
その広場の入口には、先生と生徒を現したような石碑がありましたが、石碑や傍にある岩のまわりを見ても文字が刻まれている様子はなく、悲しい話の真相をつかむことはできませんでした。
陽当たりのいい広場をしばらく眺めていると、数十年前にそこで遊んでいたであろう子供達の元気な姿が見えるような気がしました。
少し休憩して、次は「宮の谷登山道」へ向かいました。
5分ほど山中を走ると、「宮の谷登山道」の登山口に到着。
終点まで舗装路だったので、先にたどり着いた「千石平林道 入口」よりは走りやすかったです。
ここより先は車両進入禁止。
高滝はここからさらに山奥に入ったところにあります。
看板の注意書きを読むと、この先はそれなりの装備が必要で、一人で立ち入るのは何かあると大変なことになりかねず、残念ながら今日はここまでにしました。
結局、殉職教師の悲しい話の真相は分からずじまいでしたが、続きはまた機会をみて調べてみようと思います。
※注意※
蓮ダムより奥への道は通行する車もほとんどなく、一人で行くには危険な地域だと思われます。(熊も出没するようです。)
ご自身の責任のもと、行くか行かないかご判断下さい。