2019年07月03日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
突然ですが、愛車にアクスルスライダーを装着していますか。
こちらをご覧ください。
立ちゴケをしてしまった、とあるバイクです。
見事に、ディライトのアクスルスライダーが削れていますね。
もしこれを付けていなかったら…、フロントフォークのボトムケースが削れていたことになります。
Fフォークのボトムケースは、損傷するとけっこう難儀。
なぜかというと、まず、前輪(ホイール)を脱着できなくなる可能性があります。
また、修繕するとなると、その構造上、Fフォークを丸々交換しなければなりません(ケース部だけを換えることができない)。
すると、わずか数cmのキズのために、大変な労力とお金が必要となってしまいます。
そういった惨劇を免れるためのパーツが、アクスルスライダーなのです。
画像のアクスルスライダーは、まさにその役割を果たしました。
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「アクスルスライダーを付けていなかったばかりに、修理代がスゴかった」
なんて話はよく聞きます。一方、
「アクスルスライダーを付けていたから、スライダーの交換だけで済んだ」
という話もまたよく聞きます。
小さくて地味なパーツですが、あるのと無いのとでは、状況が大きく変わるのです。
用心は前にあり、転ばぬ先の杖ではないですが、付けておいて損はないパーツです。
価格も決して高すぎることはないので、ぜひ装着をオススメします。
以上、今日はアクスルスライダーの重要性についてのお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.