2021年06月30日
こんばんは。
ディライト奈良の西本です。
上の写真は、先日定期点検でお預かりした車両のバッテリーです。
点検を進める中でバッテリーを確認したところ、
マイナス端子が溶損していてアース線が外れる寸前でした。
約半年前にご自身でバッテリーを交換されたとのこと。
そのときの端子の締付トルクが弱かったようで、
取付ボルトが緩み、アース線が動いて熱を持ち
バッテリー端子が溶けてしまったようです。
この状態でも電気は導通していたので普通にエンジンも掛り、
その他の電気系も問題なく作動していました。
バッテリーとしての機能に問題は無くても、
このような状態になってしまったらもちろん交換です。
今回は大事に至る前に発見できたのでよかったですが
最悪の場合、発火してしまうことも考えられます。
プロによる定期点検は、このようなトラブルを未然に防ぐことができます。
年に一度は点検を。
愛車のご入庫、お待ちしております。