2020年07月30日
こんばんは。<酷道・険道マニア>の西本です。
先日7/28(火)の定休日、不安定なお天気でしたが
時折薄日が射してきたので、以前から興味があった「高見峠」まで行ってきました。
「高見峠」は奈良県吉野郡東吉野村と三重県松阪市の境、標高899mの場所に位置しています。
昔は国道166号線が通っていましたが、現在は高見トンネル(総延長2470m)が開通した為旧道となっています。
今回は奈良県側から登りました。
166号線を東へ走ると、高見トンネルの手前に右へ分岐し、峠へ延びる旧道があります。
高見峠までは全舗装路でしたが、苔や落ち葉・枯れ枝が多く、酷道・険道マニアには充分楽しめるルートでした。
雨天が続いたせいか、大小多くの滝を見かけました。
初めて通ったので、普段どれくらいの水量かは当然知りません。
ほとんど流れの無いところであれば、チョッと危ない状況だったのかも・・・。
途中分岐点がありますが、案内板があり迷わず峠まで行くことができました。
峠には公衆トイレや駐車場があり、高見山への登山口となっています。
帰ってから知ったのですが、周辺は三重県で唯一熊が生息している地域らしく、登山道では熊除けの鈴を鳴らしながら歩く人もいました。
最初はこのまま三重県側へ下る予定でしたが、
せっかくここまで来たので
高見山山頂を目指して登山することにしました。
(…続く。)