2020年04月27日
前回のブログはこちら
最終回
最後、DIAVEL1260シリーズに注目するところは、
「安全性能の進化」
です。
現在ドゥカティには様々な電子制御による安全性能が備わっています。
●コーナーリングABS EVO
●トラクションコントロールEVO
●ウイリーコントロールEVO
●ライディングモード
●パワーモード
が標準装備されています。
さらに、DIAVEL1260Sには、
●クイックシフト
も標準装備されています。
簡単に説明しますと、
コーナーリングABS EVOは「バンク中でも車体が安定した状態でABSが効く」という最大の安心感を得ることができる性能です。
トラクションコントロールはコーナーリング中にリアタイヤが滑ってスライドすることを抑えてくれます。
これによりスリップダウンの転倒やハイサイドによる転倒が最小限に抑えられます。
ウイリーコントロールは不意にアクセルを開けてしまった時のウィリー状態を制御します。
クイックシフトは一度使うとやめられません。
クイックシフトとは、クラッチレバーを握ることなくギアをアップ・ダウンすることができます。(発進と停止時にはクラッチを使用する必要があります)
しかも、アップ時はスロットルを開けたままでギアを上げることができます。
これが気持ちがいい。
また、ドゥカティのクイックシフターはレースでそのまま使えるほどの高性能。
DIAVEL1260Sには標準装備、
DIAVEL1260にはオプションで装着することが可能です。
これだけの安心機能が装備されています。
バイクは毎年進化しているのです。
恐らく体感したことが無ければこの機能の偉大さはわからないでしょう。
ただ、一旦体感してしまうと安心感があり、無くてはならないものとなります。
今年の傾向として4回にわたってDIAVELを紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
この間に1台ご成約もいただいています。
やはり今年はDIAVELの年。
私はそう確信しております。
終わり