2019年03月24日
いつもありがとうございます!ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
今回は、Xディアベルに関するマメ知識をお伝えしたいと思います。
Xディアベルのエンジンは、(中身は当然のことながら)実は外観も想像以上にこだわって作りこまれています。
Xディアベルに搭載されているテスタストレッタDVT1262エンジンは水冷です。
しかし、エンジンを外から観察しても、冷却水が通るホースやポンプが見当たりません。
これはどういうことかというと、エンジンの造形を際立たせるためにホース類を目立たない場所に配置しているということなのです。
写真のとおり、Lツインの形がパッと見でもよくわかりますよね。
また、ベルトカバーの素材にアルミを使用し、さらに繊細な切削加工を施すことで、エンジンの存在感を誇張するとともに、バイクにいっそうエレガントな雰囲気を加えています。
Xディアベルのエンジンは、ドゥカティ自身が「エンジンの王様」と呼ぶほどなので、相当なこだわりをもって設計されたものであることは間違いないでしょう。
ちなみにエンジンのみならず、Xディアベルには外観の美しさを追い求めて設計されている部分が多数存在します。
今回はエンジンのみですが、他の部分の美しさもぜひたくさんの人に知ってもらいたいので、またのタイミングでご紹介しますね。
では、今日はこのへんで!