2019年11月15日
こんばんは。ディライト奈良の西本です。
先日中古車の紹介記事で、
「ツーリングがメインなら、ムルティストラーダしかありません。」
とお伝えしました。
それくらい強くおススメしたい車両なのですが、皆さんもご存知の通り、ムルティストラーダには“950”と“1260”の2通りの排気量がラインナップされています。
さて、どちらがいいのでしょう?
答えは、“どちらもGOOD!”です。
1260のDVTエンジンは、渋滞時などのギクシャクしそうな極々低回転域でも滑らかに回ってくれるので扱い易く、高速道路ではその排気量からゆったりと余裕をもって走り続けることができます。
950は軽やかに回るエンジンと19インチのフロントタイヤで大らかな動きの車体が、バイクを“操っている”感を楽しくさせて、長時間の走行でも飽きることなく走り続けたくなります。
そして、イチバン大事なのが足着きの違い。
一般的には、排気量の小さなほうが足着きはいいように思われていますが、1260はシート高が2段階の可変式で、高い方は845mm、低い方は825mmになります。
950のシート高は固定され、840mmです。
オプションシートに交換すれば820mmにすることもできますが、プラスαの出費なしの条件なら、1260のほうが低くなり、足着きも良くなって車体がコンパクトに感じられます。
現在、ディライト奈良には1200Sと950S、950の3台のムルティストラーダがあります。
1200のシート高は1260よりさらに25mm低く、800mm/820mmの可変式です。
足着きにはシートの形状も関係してきますので、ぜひともご来店いただき、実際に跨って確かめてください。
950シリーズに<S>がラインナップされたことで装備もますます違いが少なくなりましたが、それぞれ個性があります。
ムルティ乗りの西本がお話させていただきますので、ムルティストラーダの購入を検討されている方はぜひご来店下さい。
そして、いっしょにツーリングしましょう!