2019年11月14日
こんばんは。ディライト奈良の西本です。
一日の気温差が激しく、今晩のように冷え込んだ夜の次の朝によく起きる症状。
それは、バッテリー上がりによるエンジンの始動不良です。
バッテリーの点検は、12ヶ月点検や車検整備の時に必ずチェッカーを用いて行います。
一度しっかり充電したあとチェッカーでバッテリーにエンジン始動時と同様の負荷をかけ、状態の変化によって良否の判断をします。
3年以上使用しているバッテリーや長い期間乗っていない車両は、寒くなってくると要注意です。
上の写真のような状態になると、充電直後は問題なくても一晩経つともうエンジンはかからなくなります。
弱くなったバッテリーは充電するときの負担も大きく、レギュレーターなど他の電装部品を傷めてしまうこともあります。
そうなる前に定期点検。
未然に防げるトラブルです。