2019年02月28日

SUPERSPORT Sに乗りました!

SUPERSPORT Sに乗りました! いつもありがとうございます!ドゥカティ東名名古屋です。


今日は、2月からドゥカティ東名名古屋のスタッフの一員となった根岸(ネギシ)が記事を書こうと思います。

 

去る2月25日、ディライトグループ全体で「極寒ツーリング」を開催したのですが、その際私はスーパースポーツのSモデル(上の写真の車両)に乗りました。なので今回は、スーパースポーツSに1日乗った感想をご紹介します。

 

またがってみてまず感じたのは、ハンドル位置が絶妙であるということ。いちおうセパレートハンドルではあるのですが、グリップの高さはモンスターなどのモデルと同等で、手を伸ばすと上体がほんの少し前傾する程度の位置に設定されています。シート高とのバランスも良好で、窮屈さはまったくなく「これは快適にツーリングできるな」と思いました。初めて乗るバイクだったので少し身構えていたのですが、一瞬にして緊張感は解け、早く走りたいというワクワク感が湧きあがってきました。

 

走り出してみると、エンジンは低回転域からしっかりとトルクがあり、ストレスフリーな乗車姿勢と相まって、低速域での扱いやすさはスーパーバイク系モデルより格段に上だといえるでしょう。

 

高速道路では、カウルとウインドスクリーンがそのポテンシャルを発揮。上腕から肩にかけて適度に走行風が当たる程度で、うまく風をいなしてくれているという印象を受けました。また、低回転域で頼もしかったエンジンですが、追い越しや合流などの際にアクセルを多めに開けると、パワフルな加速力を発揮。中高回転域ではLツインエンジンの本領発揮というか、「これぞドゥカティ」と思わせるフィーリングを提供してくれます。ただ、パワフルではあってもピーキーな感じは一切なく、アクセル操作に忠実で、回転上昇もフラットなので、臆することなくアクセルを開けられました。

 

ワインディングにおいては(今回はゆったり走った程度なのですが)、ニュートラルなハンドリングで、目線をコーナーの先へ向けるだけでスッと旋回することができました。初めて乗ったバイクなのに、違和感なくコーナーを駆け抜けられたことに、チョット感動。ただし、流す程度の走り方だと、サスペンションがあまり動かず、バイクの挙動を感じづらいかもしれません。この辺りは、ドゥカティらしくより高い速度域で走ることを想定して設計されているということだと思います。とはいっても、スーパースポーツSには前後共にフルアジャスタブルのサスペンション(オーリンズ製)が採用されているので、セッティングをもっとソフトにすれば問題ないでしょう。

 

今回は街中、高速道路、ワインディングと走りましたが、どのシチュエーションでも快走でき、またがった時に感じた「快適だろうな」という予感は見事当たったといえます。ただ、単に快適一辺倒ということではなく、ワインディングにおける旋回性のリニアリティの高さには驚かされました・・・(笑)。正直ワインディングでは、もう少しペースを上げて走ってみたかったな~という感じもあります。

 

今回はツーリングでの使用でしたが、Sモデルではオーリンズのショックが付いていたりするので、もしまた機会があれば、次はサーキットを走ってスポーティな一面も覗いてみたいですね。

 

SUPERSPORT Sに乗りました! スーパースポーツのハンドルは、セパレートタイプ。しかしグリップ部分はトップブリッジより上に配置されているので、楽な姿勢をとることができる

SUPERSPORT Sに乗りました! Sモデルでは、オーリンズ製のフロントフォーク/リヤショックを採用。フルアジャスタブルなので、好みやシチュエーションに応じてセッティング可能だ



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