2019年09月28日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
今回は展示車紹介。
ディアベル1260です!
19年モデルでは、フレームや各部ディメンションまで、先代型から大きな改変が施されました。
結果的には、前モデルに比べスポーツバイク志向が強められています。
(具体的な変更点については、今回は割愛させてもらいます。)
現行のディアベルに関して個人的な表現を使わせてもらうと、「モンスターが筋トレしまくったら、こうなった」というようなキャラクターのバイクです。
ドッシリしていて、加速力は痛烈。
その一方、モンスターのような軽快なハンドリングも実現されています。
ディアベルに対して「軽快」というワードを使うと、違和感を抱く人もいるかもしれません。
しかし、その違和感を解消するひとつの数値があります。
車重です。
ドゥカティは、ディアベルのライバル車としてヤマハのVMAXやハーレーダビッドソンのVRSCを掲げています。
この2車種の車重(装備重量)を調べてみると、VMAXは310kg、VRSCは約280〜310kg(年式やモデルによって異なる)となっています。
では、ディアベルは装備重量で何kgかというと…、
244kg
なのです。
いかがですか。
VMAXより60kg以上、VRSCの最軽量モデルより30kg以上も軽いんです!
類似点の多い2車と比べても、圧倒的に軽量。
この意外なスリムさが、先ほど言った軽快感を生むのです。
違和感、消えましたかね?
この手のバイクにしては軽く、足つきもよく、低重心で安定感も高い。
力自慢でない人でも快適に乗れるマッスルバイクなのです。
ぜひ一度、当店にてご覧ください。