2019年09月19日
こんばんは。ディライト奈良の西本です。
今回ご紹介させていただくカスタムは、あまり(というかほとんど)お問合せがないパターンなのですが、こんなパーツもありますよということで、ご覧いただければと思います。
モトクロッサーのリアブレーキやシフトペダルは、先端が可倒式になってますよね。
深い轍を走行するとき、ペダル先端が引っかかって不用意にブレーキが掛かったり、シフトチェンジしてしまったりするのを防ぐための構造です。
スクランブラーデザートスレッドにお乗りのHN様から先端が可倒式のシフトペダルのご相談を受け、いろいろ探しました。
デザートスレッドは他のスクランブラーシリーズと多くの点に違いがあり、シフトペダルもデザートスレッドだけ他とは違う形状のものが採用されています。
デザートスレッド用のパーツ設定がほとんど無い中、DUCABIKEから先端が固定式・可倒式のどちらかを選択出来るものがラインナップされていることがわかり、早速取り付けました。
ノーマルのシフトペダルはスチール製で、変形しても元の形状に戻しやすいメリットがあります。
DUCABIKEのペダルは、しっかりした剛性のアルミ削り出しで、確実な操作感が伝わってきます。
万が一の転倒の際は他の部分に負担が及びがちですが、先端を可倒式にすることで、損傷を最小限に抑えることができます。