2019年09月07日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
本日、SBK(スーパーバイク世界選手権)の第10戦ポルトガルラウンド・レース1が開催されました(SBKは1ラウンドにつき3レース制。あとの2回は明日日曜日)。
このレース1で、ドゥカティ勢であるAruba.it RacingチームのC・デイビスが2位表彰台を獲得。
1位独走状態のJ・レイを捉えることはできませんでしたが、ヤマハのM・ファンデルマークとの競り合いに打ち勝ちました。
また、A・バウティスタは4位でレースを終えています。
ただ、バウティスタはスタート直後に他車との接触によりコースアウトし、ほぼ最後尾近くまで順位を落としていました。
4位は4位でも、そこからライバルを抜きまくっての4位です。
上位の3人を仕留めることこそできませんでしたが、やっぱりバウさん、速いですね。
このレースで面白かったのが、レース中の最高速度。
なんと最速記録は、デイビスが駆るV4Rの317km/hでした。
2番目はレイ(ZX-10RR)の310km/h。
順位こそレイには負けていますが、トップスピードは7km/hも上回っているのです。
V4Rはやっぱりストレートが速い!
羽根のおかげですかね。
それにしても、最近バウさんに勢いがないですね…。
シーズン開幕からしばらくは無敵状態でしたが、今ではポイントランキングもレイに抜かれてしまっています。
V4Rがデビューイヤーにいきなりチャンピオン!というシナリオを思い描いていましたが、どうなるのでしょう。
ここからの挽回に期待です。
残りのレースでも、ドゥカティ勢には頑張ってほしいですね!
以上、今日はSBKの話でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.