2019年08月28日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
今回は当店の展示車紹介。
ムルティストラーダ1260パイクスピークです!
ムルティストラーダ1260にはスタンダード、S、エンデューロ、そしてこのパイクスピークの4種類があり、パイクスピークはこの中でもっともスポーツ性を高めたフラッグシップモデルとなります。
ムルティストラーダは秀でたツーリング性能ばかりに注目されがちですが、パイクスピークについてはスポーツ性能も一級品です。
そもそも「パイクスピーク」という名前は、アメリカで行われているレースであるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに由来しており、実際にこのレースではムルティストラーダが勝ちまくっています(2010年〜2012年は3年連続優勝)。
エキサイティングな走りを求めるライダーの期待にもバッチリ応えてくれる1台なのです。
各部詳細に移ります。
テスタストレッタDVTエンジンは、図太いトルクが特徴。
3500rpmで最大トルク(13.2kgm)の85%を発揮し、最大トルクが出る7500rpmまで頼りがいのあるダッシュを見せてくれます。
この辺りの回転数はよく使うエリアなので、実用性は高いといえます。
また、パイクスピークにはマルケジー二のアルミ鍛造ホイールをはじめ、オーリンズ製前後サスペンションなどを標準装備し、SBKにも見劣りしない足まわりとなっています。
このカテゴリーのバイクに、ここまでのハイスペックパーツが標準で採用されることはあまりないと思います。
ウインドスクリーンやフロントフェンダーがカーボン製であるのも見逃せません。
パッと見の高級感も抜きん出ています。
その他、シフトアップ&ダウン対応のクイックシフターが付いていたり、クルーズコントロールやウイリーコントロール等の電子制御システムも完備。
徹底的に快適性能と運動性能の向上が図られています。
ガタイが大きく、最初は身構えてしまうかもしれません。
しかし実際に走り出すと、その優れた安定感がヤミツキになること間違いなしです。
そして慣れた頃には、ワインディングロードで痛快!な走りもできるかも。
ロングツーリング中に出会ったワインディングを、鋭く駆け抜ける。
ワインディング区間が終わると、快適なクルージングに切り替える。
そんな楽しみ方がピッタリです。
ご興味のある方。
一度、当店にてご覧ください。