2019年07月07日
Piacere.
ドゥカティ東名名古屋の根岸です。
今回は、ドゥカティのバイクのイグニッションキーについてです。
ドゥカティのキーは、ファミリーによって形が異なります。
4種類並べてみました。
それぞれ、どのファミリーのものかわかりますか?
正解はこうです。
はい。
モンスターやSSに使われるキーがもっともシンプル。
キーはベーシックなギザギザタイプで、手に持つ部分の形も単純です。
一方、パニガーレ用(V4・959)のキーは内溝タイプ。持つ部分はやや重厚感があります。
そしてディアベルやムルティストラーダのものは、スマートキーとなっています。
ディアベルなどはキーを携帯していれば、スターターを押すだけでエンジンが始動します(そもそもキーシリンダーが無い)。
最も今風でスタイリッシュ(?)なのはコレでしょう。
最後、持つ部分がトリッキーな形をしているのが、スクランブラー用です。
シリンダーに挿す際、高さのある方を手前にするか奥にするか、なぜか悩んでしまいます(笑)。
メーカーはオシャレ感覚でデザインしたのでしょうか。
まぁ、こういう風に形が分かれていると、探しているキーを見つける時の目安になるので、ありがたいといえばありがたいです。
ところで、クルマの世界では今やもうスマートキーが一般化していますが、今後バイクの世界でもそうなっていくのでしょうか。
この先、バイクのキー事情がどうなるか、楽しみです。
以上、今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Arrivederci.