DeLIGHT gallery

プロテクター機能と冷却効果を最大限に生かしたデザイン



コアガードにはジレンマがつきものです。

「冷却」と「保護」の反比例効果


保護効果を高めようとするとメッシュが細かくなり、
ラジエターに風が当たる面積が狭くなってしまいます。

結果、冷却効率を下げてしまいます。

それはレースのような常に走っている状況よりも、
一般道のようなストップ アンド ゴーを繰り返す状況の方が顕著に症状が出てしまいます。

真夏の過酷な条件では、水温が1度違うだけでもマシンに大きな影響を与えかねません。


我々が求めているコアガードは考察した結果、

・守るべき部分を確実に守る
・風を通す部分の妨げを減らす

という構造が必要であると確信し作製いたしました。

シンプルなデザイン


ラジエターコアの構造は、
左右に渡って水が通るライン「チューブ」と放熱する波状の「フィン」から構成されています。


ラジエターの働きは、
チューブの中にエンジンにて熱せられた水を通し、
チューブの熱をフィンが放熱するという仕組みです。



すなわち、
一番守りたいところは「チューブ」です。
ここが破損してしまうと水が漏れ、走行不能に陥ります。

チューブをしっかり保護し、フィンに風が当たりやすくすると、
このようなシンプルなデザインとなりました。

 

写真を見ていただきますと、

チューブが菱形の格子によって保護されているため、
隠れて見えなくなっています。

見えているのはフィンのみ。

これが冷却効率と保護の両立です。

弊社のV4Rのレーサーにも同じデザインのガードを使用しています

イタリアフラッグ


機能だけでなく、見た目にも少しのこだわりを。

コアガード下部にはイタリア国旗をあしらいました。

ここに色が入るだけで、かすかに見える小さなアクセント。

DIAVEL1260用

ラジエターコアガード


対応車種 :DIAVEL1260 / DIAVEL1260 S

※2018年までのDIAVELには使用できません。

定価 20000円(税別)