リアサスリンクKIT セミレーシングタイプ(ストリート兼用)
対応車種:1098 / 1098s / 1098R / 1198 / 1198s / 848 / ストリートファイターシリーズ
品番 |
カラー |
価格 |
備考 |
DEP-R002 |
シャンパンゴールド |
\138,600-((税込) |
■ノーマルリアサス使用可 ■オーリンズTTX使用可 ■ベアリング組込済
*848に装着する場合は純正のピロボール(ロッドエンド)が必要となります。
2008年JSB第1戦 ツインリンクもてぎでは、この仕様のリンクで決勝を走りました。
ベストタイム、リザルトは こちら |
DEP-R002T |
チタングレー |
全日本・8耐用のリアサスリンク(プロフェッショナル用)は こちら |
キット内容 |
■リンク本体(ピボット部ベアリング含)
■リンクロッド
*リンクロッドに取り付けるピロボールは付属されていません。
ピロボールは必ず純正品をご使用ください。 |
素材 |
アルミ削出し |
特徴 |
サスペンションを奥まで使って走る為に必要なパーツ。
全日本JSB参戦中に開発され、遂に商品化となりました。
*詳しくは下をご参照ください。
リンクロッド取付部は2箇所あり、取付箇所を変えることにより、
サス動作の特性を変化させることが可能。
イベントレース等でも効果を発揮できます。
(2008もて耐にて使用実績有り) |
ディライト製のリアサスリンクは、
「一人乗り時にリアサスペンションの性能を十二分に引き出すためのリンクです。」
ノーマルのリンクは「二人乗り時」にも対応できるような設計になっています。
したがって、一人で乗ったときにはリアサスが十分に働かないのです。
リアサスを調整するよりも、交換するよりも効果絶大です。
サーキット走行には欠かせない部品なのです。 |
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*写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。 |
【最近よくある質問】
僕が乗っても違いがわかりますか?
このような質問をよく聞きます。
どうやらこのリンクは「速い人しか違いがわからない」とか「ツーリングレベルでは違いがわからない」などと思われているようです。
決してそうではありません。
このリンクを車体に取り付け、車体にまたがった瞬間に違いがわかります。
シートに体重をかけた瞬間にシートが「スッ」と沈みます。もちろんサスペンション自体は何も触らずにです。
この状態でまたがった瞬間に足つきもよくなります。なぜならばサスがよく沈むようになるからです。
もちろん走行すればもっと違いがわかります。サスがよく動いているのがわかります。
だから誰でも違いがわかるのです。
ストリートファイターにも装着できますか?
ストリートファイターにも装着可能です。
ストリートファイターは1098や1198シリーズよりもスイングアームが長く設計されていますが、
リンクを装着しテストを行ったところ、スーパーバイクシリーズと同等な結果を得ることが出来ました。
ストリートファイターにも是非お勧めいたします。
リアサスを交換しないと装着できないのでしょうか?
ディライトのリアサスリンクはノーマルサスペンション用に設計しています。
ですから、レース用などのショートリアサスペンションに交換する必要はありません。
リンクと付属のリンクロッドのみを交換すればOKです。
リアサスのスプリングは交換必要ですか?
走るスピードにもよりますが、峠道や一般道で乗られる場合は、変更する必要はありません。
中には峠をガンガンに走られる方や、サーキットをガンガン走る方は、バネレートの高いスプリングに交換する必要があります。
まずはノーマルのスプリングで、プリロードもノーマルに戻して試してください。
人それぞれの状況によって変更するかしないかは変って来ます。
でも、ほとんどの場合が変更する必要がありません。
リアサスをオーリンズTTXに変更していますがリンク交換できますか?
ディライトのリンクはオーリンズTTXに対応しています。
取り付けに問題はございません。
リアサスリンクを変えるとどうなるんですか?
さて、どうなるでしょう。
詳しくは下文をお読みください。
【なぜ、リアサスリンクを変える必要があるのか】
バイクを気持ちよく走らせる、或いは速く走らせるためにはエンジンの馬力ばかり気にしても埒があかない。
バイクには「曲がる」という要素が大きく関わっています。
「曲がる」という動作に不可欠なのが【サスペンション】であります。
ですが、皆様はこの【サスペンション】を有効に活用できてると思いますか?
みなさん、活用できてると思っているでしょう。
「セッティングもバッチリしたし、気持ちよくコーナーを曲がってる!」と思っているでしょう。
本当にそうでしょうか?
弊社は今年、1098Rで全日本JSBクラスに参戦いたしました。
データも何も無いところから、1からレーサーを作り上げました。
レーサーを作る段階で1番最初にぶつかった問題がこのリアサスリンクでした。
最初、ライダーにノーマルサスペンション(前後とも)の状態で乗ってもらいました。
鈴鹿サーキットフルコースを数週しただけですが、ライダーは「リアサスが奥までボトムした状態ではサスがあまり動いていない感じ」と指摘しました。
その状態を分析し行き着いたところが「リアサスリンクのレバー比」でした。
ここから開発が始りました。
上で述べたとおり、純正のリンクのままでは、リアサスが奥まで沈んだ時の動きが非常に鈍くなります。
なぜならば、純正のリンクは2人乗りしたときのことも考えて設計されているため、1人で乗ると硬く感じてしまうのです。
そこで、スポーツ性能を100%引き出すためには1人で乗ることを前提に計算し、レバー比を算出しました。
そしてこのリアサスリンクが生まれたのです。
このリンクを変えたことによりライダーはタイムを数秒上げました。
私たちはこれを街乗りにも生かそうと研究し、この度市販化する運びとなりました。
より性能を、よりタイムを求める方には必要不可欠なパーツだと思います。
皆様も是非全日本の感覚を味わってみてください。
【お客様の交換した感想・・・小川様】 |
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小川さんはドゥカティ東名名古屋で1098sを購入され、
カスタム、メンテナンスとも同店にて行っている。
もともと、峠などを走るのが好きな小川さんはドゥカティを購入後、
1098sで弊社主催のサーキット走行会にご参加いただいております。
今回、小川さんがリアサスリンクを付けたい・・・との事でしたので、
折角だからサーキットで交換しよう!という話になりました。 |
3/9 岡山国際サーキットにて弊社主催の「フォトショットランニング」にご参加された小川さんは違いを体感するために1本目はノーマルリンクでの走行。
1本目と2本目の間にディライトメカニックによってリンクを交換。 |
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リンクを交換し、2本目の走行。
走行から戻り感想を聞いてみると、
「スロットルを開けていける!」
この短いコメントの中にリンクの効果全ての感想が詰まっています。 |
どういうことかというと、
コーナーリング中の路面接地感をすごく感じることができるのです。
この感覚は「うまい人しか体感できない」のではなく、「誰でも体感できる」のです。
この路面の接地感を感じることにより、スロットルを不安無く開けることができるのです。
ではなぜ接地感が増すのか?
このリンクを装着することにより、リアサスペンションのストローク幅を有効に使うことができる様になるからです。
純正のリンクは2人乗りで設計されているため、1人で乗った場合にサスペンションが硬く感じます。
その硬さが無くなり、奥までストロークできるようになるのです。
弊社の走りに対する追及の傑作品です。是非この感覚を体感してください。 |
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リンクを装着後、走りが変わった小川さん。
傍から見ていてもコーナーの脱出速度が増していました。 |